旅の目当てがアニメやマンガなら、泊まるのは池袋か秋葉原です。
目当ての街に泊まれば、店が開く朝から閉まる夜まで、行き帰りの時間がそのまま遊ぶ時間になります。買い物袋が重くなったら、いったん宿に置いて、また街へ。
時刻・料金・開いている時間は変わるので、出かける前に、記事の終わりにある公式の案内で確かめてください(2026年10月時点)。
池袋か、秋葉原か ― 好きなもので選ぶ
- 女性向けのグッズ、マンガの歴史、ポケモン → 池袋:乙女ロード、アニメイトの本店、トキワ荘マンガミュージアム、ポケモンセンター
- フィギュア、カード、電気街を歩くこと → 秋葉原:ビルごと、フロアごとに違う店。日曜の午後は歩行者天国
- 空港から楽に来たい → 池袋:羽田からも成田からも、池袋へは空港バスがあります。秋葉原へは電車で来るのが基本です
どちらも山手線の駅で、あいだは約20分。迷ったら、いちばん行きたい店のある街に泊まって、もう片方は昼に遊びに行く日にすれば、両方を楽しめます。
池袋 ― 東口の側が、アニメの街
池袋駅の東口を出て歩いて5分。アニメイト池袋本店は、フロアを上がるたびに新刊やグッズの棚が続く大きな店です。気づけば1時間、ということもあります。免税で買えて、交通系ICカードやクレジットカードでも払えます。
サンシャイン60の近くには「乙女ロード」と呼ばれる通りがあり、女性向けのマンガやアニメのグッズの店が集まっています。通りを歩くと、同じものが好きな人とすれ違います。サンシャインシティの中には、ポケモンセンターメガトウキョーも。
店はだいたい朝10時ごろから、夜8時から9時ごろまで。最後は、夜9時まで開いているサンシャイン60の展望台へ(入れるのは8時まで)。一日歩いた池袋の街を、上から眺めて終われます。
足をのばして、トキワ荘マンガミュージアム
有名なマンガ家たちが暮らしたアパートを再現した、豊島区のミュージアムです。池袋駅の東口からバス(池65)に乗り、「南長崎二丁目」で降りて歩いて約5分。都営大江戸線の落合南長崎駅からなら、歩いて5分です。
昔のアパートのように靴を脱いで上がるので、靴下をはいて行きます。月曜は休み(月曜が祝日なら、次の平日が休み)。予約が優先ですが、空いていれば予約なしでも入れます。マンガが好きなら、池袋に泊まった日の半日を、ここにあててみてください。
秋葉原 ― 電気街口を出たら、もう街
秋葉原駅の電気街口から歩いて5分で、電気街の中です。昼に歩いた電気街も、夜は看板の明かりで違う表情に。気になる店は、翌朝また見に来ればいい。
秋葉原ラジオ会館は、フロアごとにカード、ホビー、フィギュアの店が入ったビルです。ガラスケースに並ぶフィギュアを眺めながら、1階ずつ上がっていく。それだけで半日がすぎます。ひとつのビルを出て、次の店へ。さっき見たものとは違うフィギュアやカードが、また目に入ります。アニメイト秋葉原もこの街に。
電気街口から歩いて7分のところには、神田明神があります。電気街の散歩のついでに、足をのばせます。
日曜の午後は、歩行者天国
日曜の午後1時から夕方まで、電気街の中央通りが歩行者天国になります。ふだんは車が走る大通りの真ん中を、両側の店の看板を見上げながら歩けます。
始まるのは午後1時。泊まっていれば、朝はゆっくり寝坊して、お昼を食べてから出かけても間に合います。
駅で迷わない
池袋は「西口に東武、東口に西武」
池袋駅の西口には東武百貨店、東口には西武百貨店があります。名前と向きが逆。これが池袋の最初の「なるほど」です。地図で出口を選ぶときは、百貨店の名前ではなく、「東口」「西口」の字のほうを見ます。
アニメの店があるのは、東口(East Exit)の側。東口(北)の近くには、フクロウの像「いけふくろう」があります。待ち合わせの目印にどうぞ。
困ったときは、東口の側にある池袋東口観光案内所へ。英語で話せるスタッフがいて、道や乗り物のことを聞けます。
秋葉原は、電気街口から
JR秋葉原駅で電気街へ出るなら、電気街改札(Electric Town Gate)から。
電気街口から歩いて4分の観光案内所「アキバ・インフォ」では、秋葉原の地図を多言語でもらえます。歩き出す前に1枚あると、行きたいビルが見つけやすくなります。
空港との行き来
池袋へは、空港バスで来られます。羽田からは、夜10時台まで池袋駅西口へのバスがあります。成田からも池袋へのバスがあり、帰りも西口からバスで空港へ向かえます。昼に着く日なら、宿に荷物を置いて、その日のうちに街へ出られます。
成田から秋葉原・池袋へは、京成のスカイライナーで日暮里まで来て、JRの山手線に乗り換えます。日暮里は、池袋と秋葉原のあいだにある駅です。スカイライナーは、成田を夜11時ごろに出るのが最後です。夜に成田へ着く日は、空港からの最後の電車と、日暮里からの乗り継ぎを確かめておきます。
羽田から電車なら、池袋へ約1時間、秋葉原へ約45分。成田エクスプレス(N’EX)で来る道は、「初めての東京、どの地区に泊まるか」の早見表にまとめました。
夜に帰る、ほかの地区へ
秋葉原で遊んだ夜も、平日なら0時40分ごろまで、山手線1本で池袋へ帰れます。アニメの予定がない日も、どちらの街からも、新宿や東京駅へは乗り換えなしで出られます。
| 行き先 | 行き方 | 時間 |
|---|---|---|
| 新宿 → 池袋 | 山手線 | 8分 |
| 東京駅 → 池袋 | 丸ノ内線 | 17分 |
| 東京駅 → 秋葉原 | 山手線 | 4分 |
| 新宿 → 秋葉原 | 総武線 | 18分 |
夜は、買ってきたものを部屋のベッドに並べて、ひとつずつ眺める。朝は、開店の時間に合わせて、ゆっくり宿を出る。帰りの電車を気にしなくていいのが、目当ての街に泊まる楽しさです。
まずは、これだけ
- 好きなもので選ぶ。女性向けのグッズやマンガなら池袋、フィギュアやカード、電気街なら秋葉原
- 池袋は西口に東武、東口に西武。名前と向きが逆
- 秋葉原から池袋へは、平日なら0時40分ごろまで山手線1本