出発前に読む
2026年9月時点の、レンタカー会社と予約サイトの公式の案内をもとにしています。
レンタカーの大きさは、人数より、スーツケースの数で選びます。
決めることは3つです。
1 人数と荷物
2 子どもの座席
3 冬なら、冬タイヤ
1 人数と荷物
その「スーツケース1個」は、何cm?
オリックスレンタカーは、車のクラスごとに、積めるスーツケースの数を載せています。
大事なのは、その「1個」の大きさです。オリックスレンタカーの数え方では、3辺の合計が115cm以内、それぞれ55cm×40cm×25cm以内のスーツケースで1個です。数は目安で、車によって少し違います。
手元のスーツケースを測ってみてください。 これより大きければ、書いてある数より少なめに見ておきます。
オリックスレンタカーの数を、クラスの例で見ると、こうなります。軽自動車(ワゴンR、N-BOXなど)は4人乗りで2個、フィットやノートなどのクラスは5人乗りで2〜3個。7〜8人乗りのミニバン(ノア、セレナ、ステップワゴンなど)は3〜4個、10人乗りのハイエースは4個です。同じ車の名前でも、ハイブリッドのクラスは数が少なめのことがあります(ノートe-POWERやフィットハイブリッドのクラスは2個)。
定員より、1段大きく
定員より多く乗れる車を選ぶと安心です。定員いっぱいに乗ると、軽い車や小さな車は、高速道路や上り坂で加速しにくいことがあるからです。
荷物は、後ろが見える高さまでに収めます。積みきれないなら、もう1段大きな車にします。
5人以上のときや荷物が多いときは、3列シートのミニバンやワゴンが向いています。ワゴンは人気で、足りなくなることもあるので、早めの予約が安心です。
小さい車・軽自動車は、日本の道で得をする
2〜3人の旅なら、小さい車が向いています。
日本の細い道には小さな車が向いていて、2〜3人やカップルなら十分な広さです。
軽自動車は、エンジンが660ccの小さな車で、4人まで乗れます。街乗りや日帰りに向いています。
駐車場には「軽」専用のスペースもあります。狭い路地も、軽専用の枠も、小さい車なら気楽です。駐車場の日本語は「日本の駐車場 日本語ミニ辞典」にまとめています。
マニュアル車は?
オートマチック車だけ、という会社があります(タイムズカーレンタル、日産レンタカー。ニッポンレンタカーも、乗用車とミニバンはすべてオートマチック)。
ふだんオートマチックの人も、そのまま運転できます。
2 子どもの座席
日本では、6歳未満の子どもを乗せるとき、子ども用の座席を使うことが法律で決まっています。
子どもの座席は、予約のときに頼んでおきます。 トヨタレンタカーは、6歳未満の子どもと一緒なら予約のときに知らせるよう案内しています(タイムズカーレンタルでは、用意や予約がないと借りられないこともあります)。
付けられる数には限りがあります。タイムズカーレンタルは真ん中の席には付けられず、日産レンタカーは1台に2つまでです。自分の子どもの座席を持ち込める会社もあります(オリックスレンタカー)。
受け取ったら、しっかり固定されているかを自分でも確かめます。
出発のときに座席がそろっていれば、子どもも最初から落ち着いて乗れます。
3 冬なら、冬タイヤ
冬に借りるなら、冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)の付いた車にしておきます。
借りる場所で雪がなくても、行き先で降ることがあります。沖縄を除けば、東京、大阪、京都、名古屋、福岡でも雪の可能性はあります。滑りやすい雪道を、滑り止めをしないまま普通のタイヤで走ることは、法律で認められていません(バジェット・レンタカーの案内)。
トヨタレンタカーでは、冬タイヤが最初から付いている店と、予約が要るオプションの店があり、予約の受け付けはだいたい10月か11月ごろから始まります(店によって違います)。雪の多い地域のほかでは、予約でいっぱいだと冬タイヤの車を用意できないこともあります。
冬の日本を車で旅するなら、秋のうちに予約します。
冬の乗り捨ては「レンタカーで困ったとき|Q&A」にまとめています。
雪道の走り方は、別の記事で紹介します。
※車のクラスと積める荷物、子どもの座席の数と取り付け、冬タイヤの有無は、会社や店、車によって異なり、変わることがあります。実際に予約するときは、借りる会社の最新の案内で確かめてください。