カテゴリー: コンビニ

  • コンビニのATMで日本円を下ろす|セブン-イレブンの使い方、手数料と1回の上限

    2026年10月時点の、銀行や公的機関の案内をもとにしています(お金の助言ではありません)。使えるかどうかや手数料は、お持ちのカードによって違います。

    着いた日の夜。宿に荷物を置いて、近くのラーメン屋へ。入口の券売機に、紙幣を入れる口しかありません。財布の中の円は、思っていたより少ない。

    そんなときは、いちばん近いセブン-イレブンへ。店の中のATMに自分のカードを入れて、画面を自分の国の言葉に切り替えれば、たいていは1万円札が出てきます。

    日本は、まだ現金をよく使う国です。それでも、コンビニの明かりが見えれば、現金はたいてい何とかなります。

    そもそも、いくら持っていけばいいかは「日本旅行に、現金はいくら要る?」で。

    出発前に、2つだけ

    日本に着いてから慌てないように、家を出る前に確かめておくことは2つです。

    • そのカードで、海外のATMから現金を下ろせるか(海外での引き出しを、自分で有効にしておく必要があるカードもあります)
    • 暗証番号

    決まりは銀行やカードごとに違います。分からなければ、自分の銀行やカード会社のアプリか、窓口で聞いておきます。

    着いた空港で、先に少し

    着いたその足で下ろしておけば、夜の券売機で困りません。羽田空港の第3ターミナル、成田空港の第1ターミナル(地下1階)と第3ターミナル、関西国際空港、那覇空港などには、海外のカードが使えるローソン銀行のATMがあります(2026年3月時点)。

    いちばん近いセブン-イレブンへ

    セブン-イレブンの道ばたの看板と「銀行ATM」の札
    セブン-イレブンの店の正面。入口の左にATMの看板
    セブン銀行ATMの「カードを入れてください」の画面

    セブン-イレブンの店の中にあるのは、セブン銀行のATMです。海外で出たカードで、日本円を下ろせます。

    セブン銀行のATM
    使えるロゴVisa(PLUS)・Mastercard(Maestro・Cirrus)・銀聯(UnionPay)・JCB・American Express・Discover・Diners Club
    画面の言葉12(繁体字・韓国語を含む)
    1回の上限10万円(ICチップを使わず、磁気の帯で読む取引は3万円)
    時間原則1年じゅう。Visa・Mastercard は24時間使える。ほかのブランドは、夜中に10〜20分ほど使えない時間がある。点検で止まることもある
    手数料カードのブランドで違う

    (2026年10月時点)

    ただ、同じロゴがあっても使えないカードもあります。そのときは、別のコンビニのATMを試してみてください。

    画面は、カードを入れてから選ぶ

    最初の画面が日本語でも、心配はいりません。言葉は、カードを入れたあとに、繁体字・韓国語を含む12の言葉から選べます。出てくる明細(レシート)も、選んだ言葉になります。

    カードかスマホかを選ぶ画面。「カード」を選ぶ

    そこから先は、画面のとおりに進みます。

    1. カードを入れる(その前に、カードかスマホかを選ぶ画面が出たら「カード」を選ぶ)
    2. 言葉を選ぶ
    3. 「引き出し」を選ぶ(口座の種類を聞かれたら、それも選ぶ)
    4. 暗証番号を入れる
    5. 下ろす金額を円で選び、確かめる
    6. 現金と、カードと、明細を受け取る
    カードを読んでいるあいだの、いくつもの言葉が並ぶ画面

    上限を超えたと出たら、金額を下げて、もう一度。

    「円のまま」か、「自分の国のお金で確定」か

    Visa や Mastercard だと、金額を選んだあとに、もう1つ聞かれることがあります。

    • 自分の国のお金で確定する … そのATMの前で、自分の国のお金でいくらになるかが決まります
    • 円のままにする … いったん円で払い、自分の国のお金でいくらになるかは、あとでカード会社から請求が来るときに決まります

    どちらを選ぶかで、最後に払う金額が変わります。

    Visa によれば、画面には両方の金額と、換算のレート、上乗せされる手数料が出ることになっています。それが見えないとき、またはどちらかを急かされているように感じたときは、自分の国のお金での確定は断ってかまいません。断っても、現金はふつうに下ろせます。最後に選ぶのは、自分です。

    手数料は、2か所からかかることがある

    ATMで現金を下ろすと、手数料がかかることがあります。かかる場所は2つです。

    • ATMの側 … セブン銀行のATMでは、カードのブランドで違います
    • 自分のカード会社の側 … ATMの手数料とは別に、かかることがあります

    いくらかかるかは、画面と、自分のカードの条件で確かめます。ローソン銀行のATMなら、確定のボタンを押す前に、下ろす金額と手数料が画面に出ます。

    セブン銀行のATMの手数料は、1回ごとにかかります。少しずつ何度も下ろすと、そのたびに手数料が重なります。

    使えなかったら、別のコンビニへ

    カードが使えないと出ても、それで終わりではありません。セブン-イレブンで使えなければ、ローソンやファミリーマートのATMも試してみてください。店が変わると、別の会社のATMが見つかることがあります。

    ローソンには、ローソン銀行のATMがあります(海外のカードが使えない店もあります)。画面の言葉は日本語・英語・簡体字・韓国語の4つで、繁体字はありません。繁体字の画面で操作したいなら、セブン-イレブンです。

    ファミリーマートは、店によってATMの機械が違い、使えるカードや画面も違います。どの機械でも、画面の隅に「English」のボタンがあれば、押して試してみてください。

    ファミリーマートのATMで、日本語の画面の「English」を押す
    英語に切り替わったファミリーマートのATMの画面

    夜遅くと、現金切れ

    郵便局のATMなど、コンビニの外のATMは、夜は閉まっていることがあります。人の多い街では、ATMの現金がなくなっていることも。下ろしたいのが夜遅くなら、ひとつ目で出なくても、次のコンビニへ。

    カードが出てこないとき

    セブン銀行のATMには、インターホンが付いています。日本語か英語で、その場から問い合わせられます。カードが出てこないときは、その場を離れずに、まずインターホンで。

    日本語も英語も話しにくければ、翻訳アプリで「カードが出てきません」のような短い文を用意して、読み上げましょう。

    暗証番号をまちがえて使えなくなったときは、自分のカード会社に問い合わせます。

    銀聯のカードなら、中国語のヘルプデスクがあります(00531-086-0044)。

    まずは、これだけ

    • 出発前に、海外での引き出しが使えるかと暗証番号を確かめる
    • 迷ったらセブン-イレブンへ。言葉は、カードを入れてから選べる
    • 1回の上限は、セブン銀行のATMの側で10万円。自分のカードにも、1日に下ろせる上限がある。出発前に確かめておく
    • 「自分の国のお金で確定するか」と聞かれたら、金額とレートが見えるかを確かめて、自分で選ぶ
    • 使えなかったら、別のコンビニへ

    財布に円が入ったら、さっきのラーメン屋へ戻りましょう。

    参考にした公式情報(9件)

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