出発前に読む
日本を車で旅行していると、停められそうな場所をいくつも見かけます。
道ばた。お店の前。空いている区画。
でも、空いている=停めていいとは限りません。
迷ったときは、
「この場所は、誰のため?」
と考えてみてください。たいてい、それで見当が付きます。
道ばたに停めてもいい?
日本では、路上に車を停めることは、ふつうは禁止されています。
駐車禁止の標識は、青い地に、赤い枠と赤い斜めの帯。文字は白です。
標識が立っていなくても、路面に黄色い線があれば停められません。
ただし、パーキングメーターのように、停めてよい路上の枠もあります。
そこには料金と時間が決まっていて、標識が立っています。
でも、停めてよいかどうか、その場ではなかなか分かりにくいものです。
だから、基本は路上に停めず、駐車場に停めましょう。
事故やトラブルで、せっかくの旅行が台無しになっては残念です。
停めてよい場所を選んでおけば、あとは旅を楽しむだけです。
コンビニの駐車場
コンビニの駐車場は、そのお店を利用する人のための駐車場です。
買い物のあいだ使う場所で、車を置いて出かける場所ではありません。
料金を払う駐車場なら、車を置いて観光に出かけて大丈夫です。
スーパーやレストラン
スーパーやレストランにも、利用者向けの無料駐車場があります。
ここも、そのお店を使っているあいだの場所です。
利用時間などが表示されていたら、そちらを見てください。
ショッピングモールやデパート
大型商業施設では、
最初の○時間無料
○円以上の買い物で○時間無料
といったサービスがあります。
完全に無料とは限りません。
駐車券をレジで出すなど、手続きが要ることもあります。
ホテルや観光施設
ホテル、温泉、観光施設にも、利用者用の駐車場があります。
無料のこともあれば、有料のこともあります。
宿泊者だけ無料、という場合もあります。
施設の案内を確認しましょう。
「月極」は毎月の契約者の場所

駐車場で、
月極
という文字を見ることがあります。
月極は、毎月 契約して使う駐車場という意味です。
旅行者が一時的に料金を払って停める場所ではありません。
空いていても、その人の場所です。
「専用」にも注意
ほかにも、
契約者専用
店舗利用者専用
カーシェア専用
などの表示があります。
共通しているのは、専用の2文字です。
この2文字があれば、決まった人・決まった車のための場所です。
建物の前や空き地も
空き地や建物の前は、停められそうに見えても、駐車場とは限りません。
誰かの土地なので、駐車場になっていない場所には停めません。
迷ったら「誰のため?」
料金が書かれていない場所では、
この店を利用する人のため?
この施設を利用する人のため?
契約者のため?
のどれかを探します。
どれでもなさそうなら、たぶん停める場所ではありません。
看板が読めないときは、施設のスタッフに聞くのが早いです。
※無料で利用できる条件、利用時間、買い物による駐車サービスなどは、駐車場によって異なります。現地の表示や施設の案内を確認してください。