カテゴリー: 駐車場

  • 日本の駐車場 日本語ミニ辞典

    日本の駐車場でよく見る日本語を、その場で短時間に確認するための辞典です。

    意味だけでなく、そこで何をすればよいかまで書いています。

    表示は駐車場によって違うので、現地の案内があれば、そちらを先に見てください。

    掲載語

    入口で最初に見る言葉

    停める場所を判断する言葉

    駐車と精算に関する言葉

    料金に関する言葉

    困ったときに言う言葉

    入口で最初に見る言葉

    空車/満車

    空車は空きがある、満車は空きがないという意味です。「満車」なら、別の駐車場を探します。

    入口の「P 24H」の看板に緑の「空」(空きがある)
    駐車場の看板の赤い「満」(空きがない)

    空

    建物の中では「空」の1文字を見かけます。意味は「空車」と同じで、その方向に空きがあります。

    入口/出口

    入口は入るところ、出口は出るところです。矢印、ゲート、係員の案内に従います。

    停める場所を判断する言葉

    月極

    毎月 契約して使う駐車場です。空いていても、契約者の場所です。

    「月極駐車場」「無断駐車お断り」と書かれた緑と白の看板。矢印がその駐車場の方向を指す。
    「月極駐車場」「無断駐車お断り」と書かれた緑と白の看板。矢印がその駐車場の方向を指す。

    専用

    決まった人・決まった車のための場所、という意味です。長い表示でも、この2文字が入っていれば同じです。

    契約者専用

    契約している人だけが使えるスペースです。

    軽/軽専用

    小さな規格の車(軽自動車)のためのスペースです。自分のレンタカーが当てはまるか分からなければ、一般のスペースを選びます。

    一般

    契約者専用などと区別した、一般の利用者向けの表示です。

    高さ制限

    入れる車の高さの上限です。借りた車の高さは、車に積んである車検証に書いてあります。迷ったら係員に聞き、いなければ別の駐車場へ。

    長さ/幅/高さ

    車検証に並んで書いてある3つの言葉です。高さ制限とくらべるのは、高さの数字です。

    営業時間

    駐車場を使える時間です。長く停める前に、出せる時間も見ておきます。

    駐車禁止

    停めてはいけない、という道路の標識です。青い地に、赤い枠と赤い斜めの帯。路面の黄色い線も同じ意味です。

    駐車と精算に関する言葉

    入庫/出庫

    入庫は駐車場に入ること、出庫は出ることです。料金や時間の条件のところに出てきます。

    ロック板

    駐車スペースの床にあり、車を停めると上がる板です。精算後は、下がったのを見てから車を動かします。

    ロック板が上がった状態(停めたあと)
    ロック板が下がった状態(精算したあと)

    カメラ式

    カメラで車のナンバーを読み取る方式です。看板の言葉ではなく、方式の名前です。

    車両センサー

    床に板がない駐車場の、使い方の看板に出てくることがある言葉です。そうした駐車場では、停めた場所の番号(駐車位置番号)で精算することがあります。

    駐車位置番号

    停めた場所の番号(区画番号)です。精算機で、この番号を押して払う駐車場があります。停めたら、番号を撮っておきます。

    前払い式

    停めたあと、先に料金を払う方式です。看板の言葉ではなく、方式の名前です。

    駐車場の精算機。画面に「駐車券を入れてください」と出ている。駐車券の投入口は青く光り、横に「精算開始」ボタンがある。
    駐車場の精算機。画面に「駐車券を入れてください」と出ている。駐車券の投入口は青く光り、横に「精算開始」ボタンがある。

    精算

    料金を確認して払うことです。駐車券、区画番号、車のナンバーのどれかを使います。

    駐車券の実物。「駐車券」「各駐車サービスは本券提示が必要です」と書かれ、入庫の日付と時刻が印字されている。
    駐車券の実物。「駐車券」「各駐車サービスは本券提示が必要です」と書かれ、入庫の日付と時刻が印字されている。

    精算機

    料金を払う機械です。入力するものと使える支払い方法は、機械に表示されています。

    駐車券

    入口などで出てくる券です。無料・割引の手続きに要ることがあるので、車に置かず持っていきます。

    事前精算

    車に戻る前に、建物の中で先に払うことです。専用の機械があります。

    駐車証明書

    その駐車場に停めたことを示す紙です。割引の手続きで要るときは、店へ持っていきます。

    利用規約

    料金条件やトラブル時の扱いが書かれた掲示です。入口や精算機の近くにあります。

    預り書

    お釣りが足りないときや、精算を途中でやめてお金が全部は戻らないときに、返せなかった分のかわりに出てくる紙です。「預り証」と書かれていることもあります。捨てずに持って、インターホンで聞いてください。

    料金に関する言葉

    円/分

    円はお金の単位、分は時間の単位です。「○分 ○○円」の形で並びます。

    平日/土・日・祝日

    平日は土日と祝日をのぞいた日、土・日・祝日は週末と祝日です。料金が分かれていることがあります。

    昼/夜

    昼と夜で料金が違うことがあります。何時から何時かは、そばに数字で書いてあります。

    最大料金

    一定の条件の中で、料金に上限が付く仕組みです。数字だけで決めず、条件も見てください。

    上限/打止/打切

    どれも「最大料金」と同じ意味で使われます。看板によって言葉が違います。

    24時間営業

    24時間 使えるという意味です。「24時間最大」とは別の意味です。

    24時間最大

    最大料金の条件です。その駐車場が24時間 開いているという意味ではありません。

    当日24時まで

    その日の深夜0時まで、という意味です。翌朝まで停めるなら、日付が変わったあとの料金も見ます。

    繰り返しあり/なし

    最大料金が、次の時間帯や次の日にも、もう一度 効くかどうかを示します。

    困ったときに言う言葉

    助けてください

    困ったときの一言です。精算機のインターホンでも、近くの人にでも使えます。

    日本語がわかりません

    続けてこう言えば、たいてい伝わります。あとは指をさせば大丈夫です。

    迷ったとき

    表示の意味が分からないときは、車を動かさずに、精算機のインターホンを押してください。

    ※名称、表示方法、精算方法、料金条件などは、駐車場によって異なります。実際に利用するときは、現地の表示、利用規約、運営会社の案内を確認してください。

  • 金沢の駐車場|空いている駐車場に停めて、まちなかは乗車券で動く

    金沢に、車で行く計画でしょうか。

    駐車場について、先に決めておくことは1つです。

    空いている駐車場に停めて、まちなかは1日フリー乗車券で動く。

    金沢市の、駐車場の空き具合を案内するサイト「金沢市駐車場案内(KANAZAWA PARKING NAVI)」(https://www.parkingguide-kanazawa.com/)が、この形を勧めています。

    いつ混むか ― 観光期と、年末年始

    その案内には、こう書かれています。

    「観光期や年末年始の市内中心部は大変混雑します。」

    まちなかは、乗車券で動きます

    乗車券の名前は「金沢市内1日フリー乗車券」です(おとな800円・2026年時点)。

    指定のエリアの路線バスや、周遊バスなどに乗れます。

    紙の券は、金沢駅のバスターミナルの窓口や、市内のホテル・観光案内所で買えます。バスの車内では売っていません。

    スマートフォンなら、金沢市のデジタル交通サービス「のりまっし金沢」で、デジタルの券を買えます。

    停めるのは1回だけ。あとは乗車券で、まちなかを動けます。

    ※駐車場の空き具合の案内や、乗車券の内容などは、年ごとに変わります。おでかけの前に、駐車場は金沢市の案内で、乗車券は北陸鉄道の案内で確かめてください。

  • 日光・那須の駐車場|待っている列が、渋滞をつくっています

    日光のいろは坂。那須の高原。

    秋になると、日本中から車が来ます。

    この2か所には、ほかであまり見ない特徴があります。

    渋滞の原因が、駐車場だと分かっていることです。

    この2か所は、見るところが少し違うので、この記事も2つに分けてあります。

    日光

    混むのは、土日祝の午前9時から午後3時

    日光で混むのは、土曜・日曜・祝日の、午前9時から午後3時です。

    日光市は、この時間帯を避けることを勧めています。

    名前まで付いています。オフピーク観光といいます。

    裏を返せば、この時間を外せば、同じ道が走りやすくなるということです。

    午前9時より前に上がってしまえば、いちばん混む時間に入らずに済みます。

    待っている列が、渋滞をつくっています

    ここが、日光のいちばん面白いところです。

    中宮祠の二荒橋前交差点のあたりでは、渋滞の理由が分かっています。

    駐車場の順番待ちの列が、その先を詰まらせるからです。

    駐車場が足りないのではなく、待ち方が渋滞を作っている、という見方です。

    だから、列ができる時間に行かないことが、いちばん効きます。

    車を降りる場所は、当日 決まります

    日光は、停める場所が季節で変わります。

    秋には、臨時の駐車場が数日だけ開きます。

    場所は、河川敷や、国と県の事務所の敷地です。

    ふだんは駐車場ではありません。

    きれいな区画を探していると、通りすぎます。

    目印になる字は「臨時駐車場」です。日光市の案内が、この字を使っています。

    現地の案内に従ってください。

    もう1つ。2026年春の臨時駐車場は、9時から18時まででした。

    秋も同じとは限らないので、停めたら、閉まる時刻を看板か係員に確かめましょう。

    戻る時刻を先に決めておけば、あとは安心して歩けます。

    予約ではなく、当日の空き具合を見ます

    日光で頼りになるのは、予約ではありません。

    秋には、県と市が、渋滞の情報と駐車場の空き具合をホームページで出します。

    前もって見られるのは、混雑の予測のほうです。日光市観光協会が、混雑予測のカレンダーを出しています。

    空き具合のほうは、出かける前の朝に、一度 見ておいてください。

    日光市の空き具合の表示は、すいている(空きあり)/やや混雑/混雑 の3段階です。「満車」「空車」とは書かれていないので、この3つを覚えておきましょう。

    空いている駐車場が分かれば、それだけで1つ 行列を飛ばせます。

    那須

    満車のとき、路肩では待てません

    那須では、もっと分かりやすいことが起きています。

    満車であふれた車が路肩に停まるため、そこにカラーコーンが並べられています。

    峠の茶屋駐車場から大丸駐車場までの区間で、秋の期間だけの対策です(2026年は9月19日から10月25日まで)。

    つまり、その区間では、満車のときに路肩へ寄せる場所がありません。

    裏を返せば、混む時間に行かなければ、この道は普通に走れます。

    つまり、時間をずらすのがいちばん得です

    どちらも、渋滞のもとは、駐車場に入れずにいる車です。

    だから、避け方もはっきりしています。

    日光では、土日祝の午前9時から午後3時を外す。前の日に混雑予測を、当日の朝に空き具合を見る。

    那須では、カラーコーンが並ぶ秋のあいだ、混む時間を外す。それだけで、路肩で待つ場面に出会わずに済みます。

    これで、紅葉の名所をずいぶん楽に回れます。

    ※臨時駐車場の開設日と場所、空き具合の表示、混雑予測、那須のカラーコーンの期間などは、年ごとに変わります。おでかけの前に、栃木県と日光市の公式ページで確かめてください。

  • 箱根の駐車場|休日と平日で、ずいぶん違います

    箱根は、東京から車で行きやすい温泉地です。

    道もよく整っています。

    ただ、休日に行くのと、平日に行くのとで、話がかなり変わります。

    先に決めることは1つです。

    休日に行くか、平日に行くか。

    平日なら、車のままでも動きやすい。

    休日なら、大涌谷へは車で行かず、手前でロープウェイに乗り換える。

    平日にずらせるならずらす。それができないなら、ロープウェイ。 この記事で言いたいのは、それだけです。

    大涌谷の駐車場は、予約できません

    大涌谷を見に行くなら、大涌谷駐車場です。

    この駐車場は、予約を受け付けていません。

    手は2つです。

    早く着くか、日をずらすか。

    ずらす先は、平日です。

    平日なら、車のままで動きやすい

    大涌谷の駐車場を運営しているところが、こう書いています。

    「渋滞が少なく、普通車の駐車料金が安い平日がおすすめです。」

    停めてほしい側が、平日を勧めているのです。

    しかも、言葉だけではありません。

    休日の最大料金は、平日の倍に設定されています。

    「混む日は高い」を、料金そのものでやっています。

    裏を返せば、平日に行けば、空いていて、安いということです。

    箱根で1日 自由に使えるなら、平日にあてる価値があります。

    宮ノ下に停めるなら、車の高さを先に

    温泉街のあたりなら、宮ノ下駐車場があります。

    ここには、はっきりした制限があります。

    高さ2.0メートルまで。

    長さ、幅、重さにも決まりがあります。

    背の高いワゴンやミニバンを借りるなら、この高さは先に見ておいてください。

    自分の車の寸法は、車に積んである車検証に書いてあります。

    長さ・幅・高さの3語を探します。

    超えていそうなら、入口に係員がいれば、聞いてみるのがいちばん早いです。

    だめなら、別の駐車場にするのも手です。

    休日なら、大涌谷へはロープウェイで

    休日に大涌谷まで自分で運転しなくてもいい、という手があります。

    箱根には、大涌谷パーク&ライドという仕組みがあります。

    大涌谷のまわりは、特に渋滞しやすい場所です。

    そこで、手前のロープウェイの駅に車を停めます。

    姥子駅か、桃源台駅です。

    そこからロープウェイに乗って、大涌谷へ向かいます。

    土休日と混雑する時期には、特典もあります。

    駅などで配られるリーフレットと、対象のきっぷを見せると受けられます。

    それに、上から見下ろす大涌谷も、なかなかのものです。

    渋滞を避けるために乗るのに、乗ったほうが良かったとなる手です。

    ※大涌谷では、いまも火山活動が続き、火山性ガスが出ています。ぜん息などの呼吸器の病気や心臓の疾患のある方、ペースメーカーを付けている方、体調不良の方は、生命に関わるため、車外での観光ができません。くわしい条件は、運営者の公式ページで確かめてください。臭いが強いときや、目や鼻やのどに刺激を感じたときは、その場から離れます。

    ※冬は路面が凍るので、冬用タイヤで行ってください。

    ※駐車場の料金、平日と休日の区分、車両サイズの制限、パーク&ライドの特典、火山活動にともなう規制などは変わります。おでかけの前に、箱根町や駐車場の運営者の公式ページで確かめてください。

  • 京都・奈良の駐車場|停める前に、別の手があります

    京都と奈良を、1回の旅でまわる計画でしょうか。

    車で行くなら、その前に1つだけ。

    どちらの街も、中心に近づく前に車を降りる手を用意しています。

    京都には、京都市の外で停めて、電車で入る手があります。

    奈良には、少し離れて停めて、バスで入る手があります。

    この記事は、その「別の手」の話です。

    停める場所を探す記事ではありません。

    時期が合えば、どちらも駐車料金が無料になります(京都は秋で、駐車場ごとの条件つき。奈良は決まった日だけ)。

    京都

    いつ混むか ― 秋

    京都市が対策の期間を置いているのは、11月です。

    紅葉の季節です。

    この時期は、街の作りが少し変わります。

    臨時の駐車場が開き、誘導の看板や横断幕が立ちます。

    人の量を、5段階で予測する地図があります

    京都には、ほかの観光地にない道具があります。

    京都観光快適度マップといいます。

    人気のある観光地について、人の量を5段階で予測して見せてくれます。

    時間帯ごとに出ます。

    5段階は、字ではなく、色と人の絵で出ます。

    空いているほど青く人が少なく、混むほど赤く人が多くなります。

    英語版もあります。

    しかも、その日の天気を「晴れ」「雨」「大雨」から選べます。

    天気で、混み方が変わるからです。

    一部の場所には、ライブカメラもあります。

    日中でも比較的空いている場所を、あわせて紹介しています。

    これを見てから行き先の順番を決めると、旅の組み立てが変わります。

    「混んでいるところを避ける」ではなく、「空いているところを選ぶ」に変わります。

    市は、観光駐車場の満車・空車の情報も出しています。

    清水坂、銀閣寺、嵐山の3か所です。

    つまり、京都では、市のほうも「混む前提」で情報を用意しています。

    どこで車を降りるか ― 京都に入る前です

    京都のパーク&ライドには、はっきりした特徴があります。

    無料になる駐車場が、京都市の外にも置かれています。

    隣の大津市の浜大津公共駐車場と明日都浜大津公共駐車場、長岡京市の長岡京駅西駐車場です。

    つまり、京都に近づく前に停めて、電車で入るという手が用意されています。

    市内にも、対象の駐車場はあります。

    秋の期間には、これらの駐車場の料金が無料になります。

    市の外の3つの駐車場には、秋に限らず使える割引もあります(2026年時点)。

    浜大津の2か所では、京阪のびわ湖浜大津駅で京都市営地下鉄の各駅への乗車券(ICカードも可)などを用意して、駐車券と一緒に見せます。すると、1日駐車のサービス券を500円で買えます(びわ湖大花火大会の日を除く)。

    長岡京駅西駐車場では、京都観光のその日の入山券や拝観券などを、駐車場2階の窓口で見せます。すると、その日の上限が800円になります。

    1日停めても、駐車料金はこの額で済みます。

    ショッピングモールの駐車場が、パーク&ライドとして使えることもあります。

    秋の週末だけ開く、臨時の駐車場もあります。

    ここには時刻の決まりがあります。

    2025年の臨時駐車場は、入庫が午後2時まででした。

    14時を過ぎて着くと入れないので、その年の時刻を先に見てください。

    予約できるか ― 予約より、条件を見ます

    京都のパーク&ライドは、予約して押さえるものではありません。

    見るのは、無料になる条件のほうです。

    これが、駐車場ごとに違います。

    見る先は、京都市の公式ページです。

    2025年は、10月の半ばに、その年の内容が発表されました。

    秋に行くなら、その頃にもう一度 見てください。

    奈良

    少し離れて停めて、バスで入ります

    奈良県は、こう書いています。

    「奈良公園周辺の道路・駐車場はかなり混雑します。」

    そのうえで、少し離れた駐車場に停めて、バスで移動することを勧めています。

    無料のパーク&ライド駐車場が、4か所あります。

    国道24号の高架下、奈良市役所、平城宮跡前、奈良県コンベンションセンターです。

    無料のパーク&ライドは、開く日が決まっています

    ここで、大事なことを1つ。

    この4か所は、いつも開いているわけではありません。

    開くのは、決まった日だけです。

    2026年は、春の大型連休の、4月25日から5月6日までの土日と祝日の、8日間でした。

    そのうえ、4か所のうち奈良県コンベンションセンターは、1日 先着97台と決まっています(2026年時点)。

    日付は年ごとに変わります。行く日に開いているかどうかを、奈良県のページで先に確かめてください。

    開いている日に当たれば、駐車料金は無料で、バスで奈良公園まで行けます。

    車を降りてからが本番です

    この記事で、停める場所の一覧を作らなかったのは、わざとです。

    京都でいちばん困るのは、停める場所がないことではありません。

    観光地のまわりで動けなくなって、時間が溶けることです。

    手前で降りて、電車とバスに乗り換える。

    そうすると、坂も路地も、歩いて入れるようになります。

    京都は、車を降りる場所を手前にするほど、見られるものが増える街です。

    奈良でも、県が勧めているのは同じ向きです。

    ※この記事の京都の秋の無料の話は、2025年秋の内容です。パーク&ライドの対象駐車場、無料になる期間と条件、臨時駐車場の開設日と入庫の時刻などは、その年に決まります。おでかけの前に、京都市の公式ページで確かめてください。

    ※奈良のパーク&ライドの開設日と受付台数も、年ごとに変わります。おでかけの前に、奈良県の公式ページで確かめてください。

  • 鎌倉の駐車場|パーク&ライドは、いま2つだけ

    鎌倉は、電車で行く人が多い街です。

    もちろん、車で行くこともできます。

    ただ、1つだけ、先に知っておいてほしいことがあります。

    鎌倉の「パーク&ライド」は、最近 内容が変わりました。

    気をつけるのは、規制ではなく渋滞です

    気をつけるところが、ほかの観光地とは違います。

    乗り入れの決まりではなく、渋滞のほうです。

    いつ混むか ― 休日の午前10時から夕方

    鎌倉市が、渋滞のデータをまとめています。

    それによると、とくに連休は、午前10時から夕方にかけて断続的に詰まります。

    断続的に、というのが、やっかいなところです。

    抜けたと思うと、また詰まります。

    平日に行けるなら、平日です。

    どこで車を降りるか ― パーク&ライドが、縮みました

    ここが、この記事のいちばん大事なところです。

    鎌倉には「パーク&ライド」という仕組みがあります。

    周辺の駐車場に車を停めて、江ノ電やバスに乗り換える方法です。

    この仕組みが、この数年で2回 小さくなりました。

    1回目は、2024年3月です。稲村ガ崎が休止しました。

    2回目は、2025年9月末です。江の島のパーク&レールライドが9月30日で終わり、七里ガ浜も翌日から休止しています。

    2回目の理由を、市が説明しています。

    観光客が増えて江ノ電の車内が慢性的に混み、沿線に住む人に影響が出たためです。

    車から電車へ誘導する仕組みが、その電車のほうを詰まらせてしまった、ということです。

    いま使えるのは、由比ガ浜と大船の2つだけです。

    由比ガ浜に停めて、江ノ電に乗り換えます

    県営の由比ガ浜地下駐車場に、車を停めます。

    入口は「江の島側」と「鎌倉側」に分かれていますが、どちらから入っても構いません。

    停めたら、自動発券機でチケットを買います。

    そこから歩いて、江ノ電の和田塚駅か由比ヶ浜駅へ。

    チケットには、1日乗れるきっぷが1枚 付いています。

    乗れるのは、江ノ電の鎌倉駅〜長谷駅と、指定された5つのバス路線です。

    江ノ電の全線ではありません。

    帰る前に、券売機の隣の管理室で、駐車券の割引の手続きを受けてください。

    ここで割引が付きます。

    もう1つの大船のほうは、駐車料金の割引が受けられる形です。

    由比ガ浜とは、仕組みが違います。

    条件は、市のページで確かめてください。

    停めたら、入口で閉まる時刻を見ておきましょう。

    予約できるか ― きっぷは当日、現地で買います

    この仕組みに、予約はありません。

    着いて、停めて、その場で買います。

    だから、見ておくのは日にちと時刻です。

    まず、7月・8月と、1月1日から3日は、実施していません。 夏の海水浴シーズンは、まるごと対象外です。

    実施している日でも、チケットの発売は15時までです(2026年時点)。15時を過ぎて着くと、駐車はできても、きっぷが買えません。

    そして、パーク&ライドの期間、由比ガ浜地下駐車場は9時から18時までです(2026年時点)。18時を過ぎると、車を出せるのは翌日になります。18時までに戻れば、レンタカーも予定どおり返せます。

    付くきっぷは1枚なので、2人以上なら追加で買います。

    日にちと時刻さえ押さえておけば、あとは当日、停めて買うだけです。

    江ノ電に乗り換えれば、列には一度も入りません

    鎌倉の渋滞は、休日の午前10時から夕方です。

    その時間、車に乗っていると、そこに並びます。

    由比ガ浜に停めてしまえば、そこから先は電車とバスです。

    渋滞の列に、一度も入りません。

    同じ時間に、車の列の中にいる人と、江ノ電に座っている人がいます。

    あとのほうが、ずいぶん楽です。

    ※パーク&ライドの実施箇所、実施しない期間、料金、チケットの発売時間、駐車場の営業時間、きっぷの内容などは変わります。おでかけの前に、鎌倉市の公式ページで確かめてください。更新した日付が書かれているので、そこを見れば新しい案内かどうかが分かります。

  • 富士山の駐車場|どの登山口かで、話が変わります

    富士山に、車で行く。

    その計画を立てるとき、最初に決めることが1つあります。

    どの登山口から上がるか。

    ここで、駐車場の話がまるごと変わります。

    登山口は4つ。しかも、県が2つにまたがります

    富士山には、五合目まで車で上がれる道が4本あります。

    山梨県側に1本、静岡県側に3本です。

    山梨県側は、富士スバルラインです。

    静岡県側は、富士宮口、須走口、御殿場口の3つです。

    この4つで、決まりが違います。

    同じ山なのに、です。

    「富士山の駐車場」でひとまとめに調べると、ここで混乱します。

    逆に言えば、登山口を1つ決めれば、見る決まりも1つで済みます。

    夏のあいだは、マイカーで上がれません

    登山シーズンの夏、五合目までの道はマイカー規制になります。

    自分の車では通れない、という意味です。

    ふもとの駐車場に車を置いて、シャトルバスかタクシーに乗り換えます。

    ただし、御殿場口だけは規制がありません。

    開山の期間中、いつでも五合目まで車で上がれます。

    規制が始まる日は、登山口ごとに違います。

    しかも、毎年 変わります。

    行く年の期間は、県の公式ページで確かめてください。

    いつ混むか ― よく晴れた週末の午前中

    静岡県の案内に、こう書かれています。

    「週末や旧盆時期など、特によく晴れた日には、早朝から正午にかけて混み合います。」

    お盆の期間は、静岡県の2026年の資料では8月13日から16日です。

    その年の県の案内でも確かめてください。

    晴れた日に行きたくなるのは、みんな同じです。

    富士宮口では、水ヶ塚駐車場が満車になっても、係員が予備の駐車場へ案内してくれます。

    行き場がなくなるわけではありません。

    どこで車を降りるか ― 登山口ごとに別の場所です

    山梨県側(スバルライン)は、富士山パーキングです。

    東富士五湖道路の富士吉田インターチェンジの、すぐ東隣にあります。

    富士宮口は、水ヶ塚駐車場です。

    規制が始まる旧料金所ゲートから、御殿場方面へ2キロメートルほどのところです。

    須走口は、すばしり多用途広場です。

    国道138号の「道の駅すばしり」の向かいにあります。

    御殿場口は、五合目の駐車場にそのまま停められます。

    1つ注意です。

    富士山パーキングは、冬のあいだ閉鎖されます。

    秋や冬に富士山のふもとを回る方は、ここを見ておいてください。

    予約できるか ― 静岡県側は、できません

    静岡県側(富士宮口・須走口)では、シャトルバスもタクシーも、事前予約を受け付けていません。

    並んだ順です。

    静岡県は、シャトルタクシーについても注意しています。

    曜日や時間帯によっては、到着まで1〜2時間かかることがあると。

    登山や下山の予定を組むときは、この時間を見ておいてください。

    静岡県側では、もう1つ、見落としやすい決まりがあります。

    五合目に停めない車も、規制の対象です。

    「通り抜けるだけ」も、通れません。

    決まりは多いですが、乗換駐車場に着けば、あとは現地の案内に従うだけです。

    乗り換えてしまえば、あとは眺めるだけです

    最後に、いいことを1つ。

    五合目までは、ふもとから長い登りの道です。

    自分で運転しないほうが、窓の外を見ていられます。

    シャトルバスに乗ってしまえば、着くまでの時間も富士山のうちです。

    ※マイカー規制の期間、乗換駐車場の料金・営業期間・収容台数、シャトルバスの運行などは、年ごとに変わります。おでかけの前に、山梨県と静岡県の公式ページで、その年の内容を確かめてください。

  • 白川郷・高山の駐車場|白川郷は集落の外に停め、高山は空きを見て選びます

    合掌造りの集落、白川郷。世界遺産。

    そして、高山。

    この2か所を、1回の旅でまわる方に向けた記事です。

    行くのが楽しみな旅だと思います。

    車で行く場合、駐車場について覚えておくことは、それぞれ1つずつです。

    白川郷では、日中、集落の中には車で入りません。

    高山では、市営駐車場の空き具合を見て、停める場所を選びます。

    白川郷は「どこで車を降りるか」、高山は「どこが空いているか」。

    見るところが違うので、この記事も2つに分けてあります。

    白川郷

    9時から16時は、車で入らないよう求められています

    白川村は、観光の車に対して、9時から16時のあいだは世界遺産の区域に入らないでほしいと呼びかけています。

    この呼びかけは、タクシーとレンタカーも含みます(村の英語の案内に、そう書き添えてあります)。

    理由は2つあります。

    集落の景観を守ることと、みんなの交通安全です。

    この集落には、いまも住民の方が生活しています。

    言い方は、禁止というより、お願いの形です。

    そもそも、歩いたほうが、この集落は楽しいです。

    いつ混むか ― 春の大型連休と、9月の連休

    白川村は、混雑が予想される期間を、前もって告知します。

    同じページに、日本語と英語が並んでいます。

    そのうえで、可能な限りその期間を避けて来てほしい、と呼びかけています。

    2026年は、春が4月25日から5月10日、9月が19日から23日でした。

    もう1つ、知っておいたほうがいいことがあります。

    駐車場が満車になると、車の受け入れを一時的に止めることがあります。

    安全上の理由だと、村は説明しています。

    つまり、列に並ぶことすらできない場合がある、ということです。

    「待っていれば、いつかは入れる」とは限りません。

    だから、先ほどの混雑の告知を見て、日をずらせばいいのです。

    連休を外せた人は、この心配がまるごと消えます。

    どこで車を降りるか ―「村営せせらぎ公園駐車場」

    まず、ここを目指してください。

    東海北陸自動車道の白川郷インターチェンジを降りて、標識に従います。

    村の地図の字は「せせらぎ公園 駐車場」です。これを目印に、現地の看板を見ましょう。

    村の公式ページも、ここを使うよう案内しています。

    観光案内所とトイレがあります。

    駐車場から集落までは、歩いて行ける距離です。

    有料です。

    料金の一部は、世界遺産の保存に使われます。

    ここで、時刻を1つだけ覚えていってください。

    最終の入庫は16時30分までです(2026年時点)。

    つまり、着くのは16時までを目安にしてください。

    16時ごろに回す予定なら、公式ページでその年の時刻を確かめてください。

    混んでいるときは、係員が別の駐車場へ案内します

    せせらぎが混んでいると、係員が誘導してくれます。

    行き先は、みだしま公園駐車場か、寺尾臨時駐車場です。

    どちらも、混雑するときだけ開く駐車場です。

    寺尾は、せせらぎから1キロメートルほど離れた高台にあります。

    遠いと思うかもしれませんが、心配はいりません。

    寺尾からせせらぎまで、無料のシャトルが出ます。

    そこから、集落へ入れます。

    予約できるか ― ふだんの日、乗用車はできません

    ふだんの日、乗用車の駐車場は予約できません。

    2026年12月から、事前予約制が始まります。

    ただし、対象はツアーバスだけです。

    レンタカーは対象外です。

    停められるかどうかは、当日の混み具合しだいです。

    だから、効くのは2つだけです。

    早く着くか、連休を外すか。

    ライトアップの日だけ、決まりが変わります

    冬のライトアップなど、イベントの日は、停め方が変わります。

    ライトアップの日の停め方は、その年の告知で決まります。

    2027年の告知では、ライトアップを見る普通車も予約制です。予約なしでは参加できません。

    告知は、白川郷観光協会が英語でも出しています。

    先に見ておけば、当日、駐車場の前で慌てずに済みます。

    ※2026年時点の白川村の案内では、ライトアップの日は、せせらぎ公園駐車場に停めた普通車は15時までに寺尾臨時駐車場へ移動することになっています。17時からは、予約したバス専用になるためです。その年の告知で確かめてください。

    高山

    高山市には、市営駐車場の空き具合を出すサイトがあります。

    名前は「高山市街地駐車場満車・空車情報」(http://parking.takayama.gifu.jp/)です。日本語のページです。

    このサイトの表示は、次のとおりです。

    満車/混雑/空車/休業/不明

    5段階です。

    「満車」と「空車」だけ覚えていくと、残りの3つが読めません。

    市営駐車場は、予約制ではありません。

    早い者勝ちです。

    中心部の駐車場が「満車」でも、少し外側の駐車場には、空きが残っていることがあります。

    サイトでは、中心部だけでなく、外側まで見てください。

    市内を回る「匠バス」に乗ると、駐車料金が一定時間 無料になる仕組みもあります。

    停める場所さえ決まれば

    白川郷は、集落の外に停めて歩く。

    高山は、空いている駐車場を選んで停める。

    どちらも、そこで駐車場のことは終わりです。

    白川郷では、あとは歩く速さで見るだけです。

    車を置いてしまえば、そのあとの半日は自由です。

    ※駐車場の料金、営業時間、最終入庫の時刻、収容台数、臨時駐車場の開設状況などは、年によって変わります。おでかけの前に、白川村役場の公式ページ(日本語)で確かめてください。英語のページには、料金が日本語と食い違っている案内があります。混雑の告知は、白川村のページに日本語と英語が並んでいます。ライトアップの告知は、白川郷観光協会が英語でも出しています。

    ※高山の市営駐車場の空き具合の表示や、匠バスで駐車料金が無料になる条件なども、年ごとに変わります。おでかけの前に、高山市の公式ページで確かめてください。

  • 観光地で駐車場に困らないために|先に決める3つのこと

    日本の有名な観光地を、車で回る計画でしょうか。

    いい旅になります。

    出発の前に、考え方を1つだけ お渡しします。

    「どこに停めるか」を探すより先に、「どこで車を降りるか」を決めておく。

    これだけで、旅の一日がまるごと軽くなります。

    行き先ごとに、この3つを見てください

    ① いつ混むか

    ② 車を、どこで降りるか

    ③ 予約できるか

    3つだけです。

    このあと、なぜこの3つなのかを説明します。

    答えは行き先ごとに違うので、分かっている答えをそれぞれの記事に置きました。

    ① いつ混むか

    日本の観光地の混み方は、思ったよりはっきりしています。

    季節と曜日と時間帯で、だいたい決まっています。

    しかも、自治体が前もって告知します。

    この期間は混みます、この時間帯は避けてください、と。

    つまり、行く前に分かります。

    そして、ずらせます。

    半日ずらすだけで、行列が1つ消えることがあります。

    ずらすのは観光を減らすためではなく、そのほうが、あなたの旅が楽しくなるからです。

    ② 車を、どこで降りるか

    これが、いちばん大事な問いです。

    日本の観光地では、目的地の中に車で入れないことがあります。

    時間帯によって、乗り入れを控えるよう求められている集落があります。

    夏のあいだ、自分の車では上がれない山もあります。

    そういう決まりがない場所でも、手前で降りたほうが早いことがよくあります。

    車を置いて、鉄道やバスに乗り換える仕組みがあるからです。

    日本語ではパーク&ライドと呼びます。

    車の旅の記事で言うのも変ですが、これがよく効きます。

    渋滞に並ばず、駐車場を探さず、目的地に着けます。

    割引のきっぷが付くことも、駐車料金が無料になることもあります。

    歩いたほうが、乗り換えたほうが楽しかった、ということも起きます。

    ですから、行き先を決めたら、次に決めるのはここです。

    目的地の中に停めるのか、手前で降りるのか。

    ③ 予約できるか

    混むと分かったら、予約しておきたくなります。

    ここが、日本の観光地のややこしいところです。

    観光地の駐車場は、乗用車では予約できないところが多いです。

    観光バスだけ予約制にしている場所があります。

    そもそも予約の制度を持たない市営駐車場があります。

    1日の台数を先着順で決めている駐車場もあります。

    そして、満車なら道で待てるとは限りません。

    つまり、答えは①に戻ります。

    早く着くか、日をずらすか。

    この2つが、日本の観光地ではいちばん効きます。

    行き先の記事へ

    ここまでが、どこにでも当てはまる話です。

    あとは、行き先ごとに答えが違います。

    白川郷・高山では、日中、白川郷の集落の中に車で入りません。高山では、空き具合を見て停めます。

    富士山は、登山口ごとに決まりが違います。

    鎌倉は、パーク&ライドの駐車場が2か所に減りました。

    京都・奈良は、手前で停めて乗り換える手があります。

    箱根は、平日と休日で別の顔をしています。

    日光・那須は、混む時間がはっきり決まっています。

    金沢は、要点だけ短くまとめてあります。

    この3つを、行き先の記事で見ておけば、当日の心配はほとんど消えます。

    あとは、行くのを楽しみにしていてください。

    ※駐車場の料金や営業時間、規制の期間、パーク&ライドの開設日は、場所によって違い、年ごとに変わります。行き先ごとの記事と、自治体や運営者の公式ページで確かめてください。

  • 日本の駐車料金で失敗しない|「最大料金」と看板の詳しい読み方

    短い買い物なら、看板は3つ見れば足ります。

    ここから先は、一晩や丸一日 停めるときの話です。

    長く停めるときだけ、「最大料金がある」の先を見ます。

    上限がある駐車場なら、長く停めるほど、1時間あたりは安くなります。

    最大料金と曜日の区別が書かれた料金看板の全体

    まず「最大料金」を探す

    料金看板で、まず探す言葉は、

    最大料金

    です。

    同じ意味で、

    上限

    打止

    打切

    と書かれていることもあります。

    これらの言葉が見つからない駐車場では、上限がない場合があります。

    その場合、停めただけ料金が増えます。基本料金を見てください。

    「○時間まで」と「○時間ごと」

    最大料金の近くに、

    ○時間まで

    ○時間ごと

    という表示が出ることがあります。

    この2つで、最大料金の効き方が変わる例があります。

    ただし、この言葉だけで繰り返しの有無は決まりません。

    近くにある繰り返しあり/なしなどの表示も見てください。

    「入庫後24時間最大」と「最大料金の繰返しが適用されます」と書かれた看板

    最大料金が繰り返されるか

    最大料金が、次の日や次の時間帯にも、もう一度 適用されるとは限りません。

    繰り返しあり

    繰り返しなし

    長時間なら、この表示を探します。

    「最大料金」と書いてあるだけでは、何日停めても同じ上限とは限りません。

    小さくて読めないとき

    ここまでの言葉は、看板の隅に小さく書かれていることがあります。

    ありとなし、までとごと。読み分けるのは大変です。

    看板に翻訳アプリのカメラを向けてください。

    それでも分からなければ、精算機のインターホンで聞けます。

    曜日と時間帯

    平日と休日、昼と夜で、料金や条件が違うことがあります。

    年末年始やイベントの日に、特別料金が出ることもあります。

    停める日の曜日と、入る時刻・出る時刻を見ておきます。

    「25時」「26時」は翌日の時刻

    料金看板では、

    25時

    26時

    という表示を見ることがあります。

    25時は翌日の午前1時、26時は翌日の午前2時です。

    24時を過ぎても、その日の続きとして数え続ける書き方です。

    「当日24時まで」は深夜0時で終わる

    当日24時まで最大料金

    と書いてあれば、その日の深夜0時までが条件です。

    夜11時に入れたら、当日24時までは1時間後に終わります。

    夜から翌朝まで停めるなら、日付が変わったあとの料金を見てください。

    条件が、看板ではなく足元にあることも

    同じ駐車場でも、区画によって最大料金の条件が違うことがあります。

    一部の区画が、最大料金の対象外になっていることもあります。

    その条件が、タイヤの当たる低い車止めに書かれていることがあります。

    そして、車を停めると見えなくなります。

    停めた直後に、区画番号と一緒に、まわりも見てください。

    それでも読み切れないとき

    運営会社のアプリやホームページに、詳しい条件が載っている駐車場もあります。

    入口や精算機の近くに、利用規約が貼ってあることもあります。

    駐車場に掲示された「ご利用方法」と利用約款

    読み切れないときは、別の駐車場にするのも手です。

    ※料金、最大料金の適用条件、繰り返しの有無、対象となる曜日・時間・駐車スペースなどは、駐車場によって異なります。実際の料金は、現地の看板、利用規約、運営会社の案内を確認してください。