長野のスキー場で、リフト券・レンタル・スクール、何から予約する?|スクール→レンタル→リフト券の順。リフト券は最後でいい

2026年11月1日時点の、スキー場・スクールの公式の案内と、予約サイトの公開ページ(それぞれに書いた日に確認)をもとにしています。料金と期間は2026-27シーズンの案内で、変わることがあります。予約のときに、公式の画面で確かめてください。

宿は取った。空港から村までの足も決めた。残っているのは、リフト券、板とウェア、それにスクール。

どれも「早めに」と言われる気がして、全部いっぺんに予約したくなります。でも、急ぐものと、あとでいいものがあります。

先に答え ― 予約は、この順番で

  1. 宿と足(もう済んでいたら次へ)
  2. スクール ― 先生の数に限りがある。習う言葉で選べる学校も限られる
  3. レンタル ― サイズを入れて予約する。手袋とゴーグルは借りる物に入っていないことが多い
  4. リフト券 ― 最後。買ったら取り消せない所が多いので、滑る日が決まってから

まだ行き先が決まっていないなら「長野のスキー場、どこにする?」から。足がまだなら「東京・成田・羽田から長野のスキー場へ」へ。

1. スクール ― いちばん先に

白馬は、公式の「認定校」の一覧から選ぶ

白馬バレーの公式サイトには、スキー場が認めたスクールの一覧があります。スキー場の決まりを踏まえて、この一覧の学校で習うよう勧めています。

一覧には、学校ごとに教える言葉が書いてあります。英語の学校も、中国語の学校もあります。泊まる村に近いスキー場の欄から、自分の言葉で習える学校を探します。

気をつけたいのは、同じ学校でも、言葉によって習い方が変わることです。たとえば八方尾根のスクールは、英語・中国語・フランス語は個人レッスンだけ。グループのレッスンは日本語だけで、スノーボードのグループはありません。グループで習うつもりなら、その言葉でグループがあるかを、予約の前に見ておきます。

野沢温泉は、海外から来た人向けの部門がある

野沢温泉スキースクールには、Canyons という会社が運ぶ、海外から来た人向けの部門があります。

  • グループレッスンは12月21日から3月21日まで。 ほかの時期は個人レッスンだけです
  • グループの予約は、9月1日から受け付けています。 12月から2月の混む時期は、前もって予約するよう案内しています。個人レッスンは先生の数に限りがあるので、早めに
  • 大人(15歳以上)のグループは、1日(4時間半)16,500円
  • 何語で習えるかの一覧は、公式の案内にはありません。英語以外で習いたいなら、予約の前に確かめます

志賀高原は、子どもと託児の予約を先に

志賀高原の公式サイトでは、奥志賀のキッズスクール(4〜12歳・おむつが取れている子)は、前もって予約も、当日の受付もできます。託児所「高天ヶ原Tキッズ」(生後3か月から小学校に上がる前まで)は完全予約制で、原則1週間前までの予約です。

子ども連れなら、託児とキッズスクールの予約を、旅の準備の最初のほうに置いておきます。

予約するときに、もう1つ確かめる

レッスンの料金に、リフト券やレンタルが入っているかどうかは、学校によって違います。集まる場所と時刻、そこまでにリフト券が要るかも、予約するときに学校の案内で確かめておきます。入っていない物だけを、このあとで予約します。

中国語で習いたいなら

白馬バレーの認定校の一覧には、中国語で教える学校がいくつもあります。たとえば白馬五竜の欄には「Hakuba Snow Sports School」と「Toomi Snow School」、岩岳の欄には「Cross Shred Snow Sports」が、中国語を挙げています(2026年11月1日に確認)。グループがあるか、何歳から習えるかは、それぞれの学校の案内で確かめます。

予約サイトで見つけたレッスンも、申し込む前に、その学校が滑るスキー場の欄に載っているかを、白馬バレーの一覧で見ておきます。

2. レンタル ― スクールの次に

借りられる物、借りられない物

野沢温泉の公式のレンタルや、白馬のセットの案内を見ると、借りるのは次の2つです。

  • 板(またはスノーボード)と靴。 スキーはストックも付きます
  • ウェアの上下(ジャケットとパンツ)

ヘルメットは、店によります。野沢温泉の公式のレンタル(長坂センターハウスの3階)は、フルセットにヘルメットが入っています。

そして、手袋・ゴーグル・帽子・靴下は、借りる物に入っていないことが多い。白馬五竜・47 のリフト券とレンタルのセットも、「手袋・ゴーグル・帽子・靴下などは入っていないので、自分で用意して」と案内しています。店で借りたり買ったりもできますが、数に限りがあるので、持っていくのが確かです。

予約は、サイズを入れて

野沢温泉の公式のレンタルは、ネットで予約できます。使う人の名前とサイズを入れ、確認の画面に出るQRコードを受付で見せて、そこで払います。板や靴を合わせるのは、毎日16時30分まで。

とくに大きいサイズと小さいサイズは、数が少ない、と白馬五竜・47 のセットの案内にあります。背の高い人、足の大きい人、小さな子どもは、レンタルを早めに押さえます。

当日は、借りるのに並ぶこともあります。レッスンの日は、予約で決まった集まる場所と時刻を先に確かめ、借りる店からそこまで歩く時間も見込んで、早めに着くようにします。借りる店と集まる場所が、別の建物のこともあります(下の野沢温泉の例)。

白馬五竜・47で滑る日なら、リフト券とレンタルのセットも

予約サイトの KKday に、白馬五竜・47 のリフト1日券と、板・靴・ウェアの上下のレンタルがセットになった商品があります(2026年10月22日に確認)。下の条件はそのときの表示です。いまも予約できるか、行く日を選べるか、料金と取り消しの条件は、予約の画面で確かめてください。

  • 2026年12月10日より前の予約で、2,000円引きと表示されています
  • 取り消しは、使う日の11日前までなら無料
  • 6歳未満は使えません。15歳未満は、18歳以上の大人と一緒に
  • 手袋・ゴーグル・帽子・靴下は入っていません
  • 当日は、まずレンタルの店でスマホの画面を見せて借り、そのあとリフト券売り場で本物の券に引き換えます

白馬の初めての人には栂池高原も向いています(「どこにする?」)。このセットは、五竜・47 で滑る日のためのものです。

3. リフト券 ― 最後でいい

リフト券を最後にするのは、買ったら取り消せない所が多いからです。白馬バレーの共通券も、野沢温泉のリフト券も、買ったあとの取り消し・払い戻しはできない、と公式が案内しています。滑る日と滑るスキー場が決まってから買います。

買い方大人1日(2026-27)受け取り
白馬バレー共通券(10のスキー場・滑る日はシャトル無料)公式のネットショップで販売中(2026年11月1日に確認)。アカウントを作って買う。クレジットカードで払う(使えるカードの種類は、買う画面で確かめる)11,100円メールのQRコードと受取番号を、窓口か券売機(SKIOSK)へ
白馬五竜・47 だけネットか窓口ネット 9,500円/窓口 10,000円(どちらもICカードの預かり金500円を含む)ネットはQRコードを自動発券機へ。預かり金は、帰りにカードを返すと戻る
野沢温泉窓口(現金・カード・一部のプリペイドカード)。ネットの受付は日本語だけ窓口 7,800円(12月19日〜3月28日の通常の券)ネットで買ったらQRコードをチケットセンターへ
志賀高原(18のスキー場の共通リフト券)ネットか窓口ネット 8,500円/窓口 9,500円QRコードを券売機(SKIOSK)か窓口へ。保証金は要らない
  • 白馬バレーの共通券は、ナイターと夜のシャトルには使えません
  • 野沢温泉のネットは日本語の画面だけです。読めなければ、無理にネットで買わず、当日チケットセンターの窓口で買えば十分です
  • 白馬五竜・47 の窓口は、カード・PayPay・WeChat Pay などの支払いを案内しています
  • QRコードと受取番号がないと、券に引き換えられません(白馬バレーの案内)。メールは、スマホですぐ出せるようにしておきます
  • 12月の初めや3月の終わりは、開いているスキー場やリフトが限られることがあります。シーズン中も、強い風や大雪でリフトが止まる日があります。券を買う前と当日の朝に、滑るスキー場の公式の営業・運行の案内を見ておきます。スクールも、その日にレッスンがあるかを確かめます

ひとつだけ例外があります。白馬五竜・47 は、シーズン前の販売で券が最大25%引きになり、それは12月15日まで、と案内しています。五竜・47 で滑ると決まっているなら、この締め切りだけは先に見ておきます(取り消しの条件も、買う画面で確かめる)。

Epic Pass を持っているなら、2026-27シーズンの白馬バレーで、無料の5日券を1枚受け取れます(使い始めから5日続けて・ナイターは不可)。白馬バレーのスキー場の決められた窓口で、Epic Pass を見せます。対象になるパスの種類は、公式のページの中で書き方がそろっていないので、行く前に確かめます。

持っていく物

  • 手袋、ゴーグル、帽子、靴下(レンタルに入っていないことが多い)
  • クレジットカード(白馬バレーの共通券をネットで買うなら)
  • スマホに、リフト券のQRコードと受取番号、レンタルとスクールの予約の画面
  • 小銭(ロッカーは硬貨で払い、100円の預かり金もつく所がある。下の「初日の流れ」)
  • 旅行の保険を、スキーのけがも含むか、出発前に保険の条件で確かめておく

初日の流れ ― 着いてから、滑り出すまで

初めての朝は、何がどこにあるか分からないのがいちばん疲れます。スキー場の下には「センターハウス」と呼ばれる大きな建物があって、券もレンタルもロッカーも食事も、そこに集まっていることが多いです。2つの例で、順番を見ておきます。建物と建物のあいだは雪の上を歩くので、滑りにくい靴で、時間に余裕を持って動きます。

白馬五竜(エスカルプラザ)の例

  1. 1階の入口のすぐそばに、インフォメーション。 迷ったら、まずここへ
  2. ロッカーと着替え。 ロッカー室の隣に、洗面台・鏡・ドライヤーのある着替えの部屋があります。ロッカーは100円の預かり金つきで、使えるのは払った日だけ。硬貨を入れたら、その日の営業時間中は何度でも開け閉めできます。使い終わったら「終了」のボタンを押すと、100円が戻ります
  3. レンタル。 上の KKday のセットで予約したなら、受け取りはエスカルプラザから歩いて1分ほどの「Cherry Rental 五竜店」など、予約で決めた店です。先にその店でスマホの画面を見せます
  4. リフト券。 ネットで買った券は、QRコードを自動発券機に。ネットで済まない用事は、2階のチケットセンターへ
  5. お昼。 建物の中に、ラーメン、カフェ、サブウェイなどが入っています
  6. 滑ったあとは、温泉。 エスカルプラザの中に「姫川温泉」があります(時間と料金は公式で確かめる)

※ロッカーの使い方と時間は、前の季節(2025-26シーズン)の案内の例です(2026年11月1日の時点で、今季の案内はまだ出ていません)。当日は、ロッカー室の掲示で確かめてください。

野沢温泉(長坂センターハウス)の例

  1. 1階に、道具の受け取りと発送の窓口。 板やボードを送る人は、ここで受け取ったり送ったりできます
  2. 2階で、ロッカーと着替え。 小さいものから大きいものまで、380の箱があります
  3. 3階で、リフト券とレンタル。 チケットセンターは窓口が最大7つで、券売機もあります。同じ階に公式のレンタル(サロモンステーション)とカフェ
  4. スクールに入るなら、 受付は長坂ではなく、日影ゴンドラの野沢温泉スキースクールで、毎日8時30分から17時まで。長坂で借りてからスクールへ行くなら、移る時間を見込みます。集まる場所と時刻は、予約の案内で先に確かめておきます

そして夜は、村の外湯へ。歩いて回れるのが野沢温泉の楽しみです(「どこにする?」の外湯の節)。入り方は「大浴場と温泉」に。

迷ったら、こう決める

スクールを先に。 白馬は認定校の一覧から、自分の言葉で習える学校を。野沢温泉はグループが12月21日から。子ども連れは託児とキッズスクールから。

次に、レンタル。 サイズを入れて予約。手袋・ゴーグル・帽子・靴下は持っていく。

リフト券は最後。 滑る日が決まってから。野沢温泉は、ネットの日本語の画面が読めなければ窓口で。白馬バレーの共通券は、クレジットカードでネットから。

参考にした公式情報(16件)