カテゴリー: スキー・雪

  • 長野のスキー場で、リフト券・レンタル・スクール、何から予約する?|スクール→レンタル→リフト券の順。リフト券は最後でいい

    2026年11月1日時点の、スキー場・スクールの公式の案内と、予約サイトの公開ページ(それぞれに書いた日に確認)をもとにしています。料金と期間は2026-27シーズンの案内で、変わることがあります。予約のときに、公式の画面で確かめてください。

    宿は取った。空港から村までの足も決めた。残っているのは、リフト券、板とウェア、それにスクール。

    どれも「早めに」と言われる気がして、全部いっぺんに予約したくなります。でも、急ぐものと、あとでいいものがあります。

    先に答え ― 予約は、この順番で

    1. 宿と足(もう済んでいたら次へ)
    2. スクール ― 先生の数に限りがある。習う言葉で選べる学校も限られる
    3. レンタル ― サイズを入れて予約する。手袋とゴーグルは借りる物に入っていないことが多い
    4. リフト券 ― 最後。買ったら取り消せない所が多いので、滑る日が決まってから

    まだ行き先が決まっていないなら「長野のスキー場、どこにする?」から。足がまだなら「東京・成田・羽田から長野のスキー場へ」へ。

    1. スクール ― いちばん先に

    白馬は、公式の「認定校」の一覧から選ぶ

    白馬バレーの公式サイトには、スキー場が認めたスクールの一覧があります。スキー場の決まりを踏まえて、この一覧の学校で習うよう勧めています。

    一覧には、学校ごとに教える言葉が書いてあります。英語の学校も、中国語の学校もあります。泊まる村に近いスキー場の欄から、自分の言葉で習える学校を探します。

    気をつけたいのは、同じ学校でも、言葉によって習い方が変わることです。たとえば八方尾根のスクールは、英語・中国語・フランス語は個人レッスンだけ。グループのレッスンは日本語だけで、スノーボードのグループはありません。グループで習うつもりなら、その言葉でグループがあるかを、予約の前に見ておきます。

    野沢温泉は、海外から来た人向けの部門がある

    野沢温泉スキースクールには、Canyons という会社が運ぶ、海外から来た人向けの部門があります。

    • グループレッスンは12月21日から3月21日まで。 ほかの時期は個人レッスンだけです
    • グループの予約は、9月1日から受け付けています。 12月から2月の混む時期は、前もって予約するよう案内しています。個人レッスンは先生の数に限りがあるので、早めに
    • 大人(15歳以上)のグループは、1日(4時間半)16,500円
    • 何語で習えるかの一覧は、公式の案内にはありません。英語以外で習いたいなら、予約の前に確かめます

    志賀高原は、子どもと託児の予約を先に

    志賀高原の公式サイトでは、奥志賀のキッズスクール(4〜12歳・おむつが取れている子)は、前もって予約も、当日の受付もできます。託児所「高天ヶ原Tキッズ」(生後3か月から小学校に上がる前まで)は完全予約制で、原則1週間前までの予約です。

    子ども連れなら、託児とキッズスクールの予約を、旅の準備の最初のほうに置いておきます。

    予約するときに、もう1つ確かめる

    レッスンの料金に、リフト券やレンタルが入っているかどうかは、学校によって違います。集まる場所と時刻、そこまでにリフト券が要るかも、予約するときに学校の案内で確かめておきます。入っていない物だけを、このあとで予約します。

    中国語で習いたいなら

    白馬バレーの認定校の一覧には、中国語で教える学校がいくつもあります。たとえば白馬五竜の欄には「Hakuba Snow Sports School」と「Toomi Snow School」、岩岳の欄には「Cross Shred Snow Sports」が、中国語を挙げています(2026年11月1日に確認)。グループがあるか、何歳から習えるかは、それぞれの学校の案内で確かめます。

    予約サイトで見つけたレッスンも、申し込む前に、その学校が滑るスキー場の欄に載っているかを、白馬バレーの一覧で見ておきます。

    2. レンタル ― スクールの次に

    借りられる物、借りられない物

    野沢温泉の公式のレンタルや、白馬のセットの案内を見ると、借りるのは次の2つです。

    • 板(またはスノーボード)と靴。 スキーはストックも付きます
    • ウェアの上下(ジャケットとパンツ)

    ヘルメットは、店によります。野沢温泉の公式のレンタル(長坂センターハウスの3階)は、フルセットにヘルメットが入っています。

    そして、手袋・ゴーグル・帽子・靴下は、借りる物に入っていないことが多い。白馬五竜・47 のリフト券とレンタルのセットも、「手袋・ゴーグル・帽子・靴下などは入っていないので、自分で用意して」と案内しています。店で借りたり買ったりもできますが、数に限りがあるので、持っていくのが確かです。

    予約は、サイズを入れて

    野沢温泉の公式のレンタルは、ネットで予約できます。使う人の名前とサイズを入れ、確認の画面に出るQRコードを受付で見せて、そこで払います。板や靴を合わせるのは、毎日16時30分まで。

    とくに大きいサイズと小さいサイズは、数が少ない、と白馬五竜・47 のセットの案内にあります。背の高い人、足の大きい人、小さな子どもは、レンタルを早めに押さえます。

    当日は、借りるのに並ぶこともあります。レッスンの日は、予約で決まった集まる場所と時刻を先に確かめ、借りる店からそこまで歩く時間も見込んで、早めに着くようにします。借りる店と集まる場所が、別の建物のこともあります(下の野沢温泉の例)。

    白馬五竜・47で滑る日なら、リフト券とレンタルのセットも

    予約サイトの KKday に、白馬五竜・47 のリフト1日券と、板・靴・ウェアの上下のレンタルがセットになった商品があります(2026年10月22日に確認)。下の条件はそのときの表示です。いまも予約できるか、行く日を選べるか、料金と取り消しの条件は、予約の画面で確かめてください。

    • 2026年12月10日より前の予約で、2,000円引きと表示されています
    • 取り消しは、使う日の11日前までなら無料
    • 6歳未満は使えません。15歳未満は、18歳以上の大人と一緒に
    • 手袋・ゴーグル・帽子・靴下は入っていません
    • 当日は、まずレンタルの店でスマホの画面を見せて借り、そのあとリフト券売り場で本物の券に引き換えます

    白馬の初めての人には栂池高原も向いています(「どこにする?」)。このセットは、五竜・47 で滑る日のためのものです。

    3. リフト券 ― 最後でいい

    リフト券を最後にするのは、買ったら取り消せない所が多いからです。白馬バレーの共通券も、野沢温泉のリフト券も、買ったあとの取り消し・払い戻しはできない、と公式が案内しています。滑る日と滑るスキー場が決まってから買います。

    買い方大人1日(2026-27)受け取り
    白馬バレー共通券(10のスキー場・滑る日はシャトル無料)公式のネットショップで販売中(2026年11月1日に確認)。アカウントを作って買う。クレジットカードで払う(使えるカードの種類は、買う画面で確かめる)11,100円メールのQRコードと受取番号を、窓口か券売機(SKIOSK)へ
    白馬五竜・47 だけネットか窓口ネット 9,500円/窓口 10,000円(どちらもICカードの預かり金500円を含む)ネットはQRコードを自動発券機へ。預かり金は、帰りにカードを返すと戻る
    野沢温泉窓口(現金・カード・一部のプリペイドカード)。ネットの受付は日本語だけ窓口 7,800円(12月19日〜3月28日の通常の券)ネットで買ったらQRコードをチケットセンターへ
    志賀高原(18のスキー場の共通リフト券)ネットか窓口ネット 8,500円/窓口 9,500円QRコードを券売機(SKIOSK)か窓口へ。保証金は要らない
    • 白馬バレーの共通券は、ナイターと夜のシャトルには使えません
    • 野沢温泉のネットは日本語の画面だけです。読めなければ、無理にネットで買わず、当日チケットセンターの窓口で買えば十分です
    • 白馬五竜・47 の窓口は、カード・PayPay・WeChat Pay などの支払いを案内しています
    • QRコードと受取番号がないと、券に引き換えられません(白馬バレーの案内)。メールは、スマホですぐ出せるようにしておきます
    • 12月の初めや3月の終わりは、開いているスキー場やリフトが限られることがあります。シーズン中も、強い風や大雪でリフトが止まる日があります。券を買う前と当日の朝に、滑るスキー場の公式の営業・運行の案内を見ておきます。スクールも、その日にレッスンがあるかを確かめます

    ひとつだけ例外があります。白馬五竜・47 は、シーズン前の販売で券が最大25%引きになり、それは12月15日まで、と案内しています。五竜・47 で滑ると決まっているなら、この締め切りだけは先に見ておきます(取り消しの条件も、買う画面で確かめる)。

    Epic Pass を持っているなら、2026-27シーズンの白馬バレーで、無料の5日券を1枚受け取れます(使い始めから5日続けて・ナイターは不可)。白馬バレーのスキー場の決められた窓口で、Epic Pass を見せます。対象になるパスの種類は、公式のページの中で書き方がそろっていないので、行く前に確かめます。

    持っていく物

    • 手袋、ゴーグル、帽子、靴下(レンタルに入っていないことが多い)
    • クレジットカード(白馬バレーの共通券をネットで買うなら)
    • スマホに、リフト券のQRコードと受取番号、レンタルとスクールの予約の画面
    • 小銭(ロッカーは硬貨で払い、100円の預かり金もつく所がある。下の「初日の流れ」)
    • 旅行の保険を、スキーのけがも含むか、出発前に保険の条件で確かめておく

    初日の流れ ― 着いてから、滑り出すまで

    初めての朝は、何がどこにあるか分からないのがいちばん疲れます。スキー場の下には「センターハウス」と呼ばれる大きな建物があって、券もレンタルもロッカーも食事も、そこに集まっていることが多いです。2つの例で、順番を見ておきます。建物と建物のあいだは雪の上を歩くので、滑りにくい靴で、時間に余裕を持って動きます。

    白馬五竜(エスカルプラザ)の例

    1. 1階の入口のすぐそばに、インフォメーション。 迷ったら、まずここへ
    2. ロッカーと着替え。 ロッカー室の隣に、洗面台・鏡・ドライヤーのある着替えの部屋があります。ロッカーは100円の預かり金つきで、使えるのは払った日だけ。硬貨を入れたら、その日の営業時間中は何度でも開け閉めできます。使い終わったら「終了」のボタンを押すと、100円が戻ります
    3. レンタル。 上の KKday のセットで予約したなら、受け取りはエスカルプラザから歩いて1分ほどの「Cherry Rental 五竜店」など、予約で決めた店です。先にその店でスマホの画面を見せます
    4. リフト券。 ネットで買った券は、QRコードを自動発券機に。ネットで済まない用事は、2階のチケットセンターへ
    5. お昼。 建物の中に、ラーメン、カフェ、サブウェイなどが入っています
    6. 滑ったあとは、温泉。 エスカルプラザの中に「姫川温泉」があります(時間と料金は公式で確かめる)

    ※ロッカーの使い方と時間は、前の季節(2025-26シーズン)の案内の例です(2026年11月1日の時点で、今季の案内はまだ出ていません)。当日は、ロッカー室の掲示で確かめてください。

    野沢温泉(長坂センターハウス)の例

    1. 1階に、道具の受け取りと発送の窓口。 板やボードを送る人は、ここで受け取ったり送ったりできます
    2. 2階で、ロッカーと着替え。 小さいものから大きいものまで、380の箱があります
    3. 3階で、リフト券とレンタル。 チケットセンターは窓口が最大7つで、券売機もあります。同じ階に公式のレンタル(サロモンステーション)とカフェ
    4. スクールに入るなら、 受付は長坂ではなく、日影ゴンドラの野沢温泉スキースクールで、毎日8時30分から17時まで。長坂で借りてからスクールへ行くなら、移る時間を見込みます。集まる場所と時刻は、予約の案内で先に確かめておきます

    そして夜は、村の外湯へ。歩いて回れるのが野沢温泉の楽しみです(「どこにする?」の外湯の節)。入り方は「大浴場と温泉」に。

    迷ったら、こう決める

    スクールを先に。 白馬は認定校の一覧から、自分の言葉で習える学校を。野沢温泉はグループが12月21日から。子ども連れは託児とキッズスクールから。

    次に、レンタル。 サイズを入れて予約。手袋・ゴーグル・帽子・靴下は持っていく。

    リフト券は最後。 滑る日が決まってから。野沢温泉は、ネットの日本語の画面が読めなければ窓口で。白馬バレーの共通券は、クレジットカードでネットから。

    参考にした公式情報(16件)
  • 長野のスキー場、どこにする?|初めてで車なしなら野沢温泉。次点は白馬(初めては栂池から)

    2026年11月1日時点の、スキー場・観光協会・バス会社などの公式の案内をもとにしています。料金と期間は2026-27シーズンの案内で、変わることがあります。

    長野でスキー、と決めかけて、名前が3つ出てきた。白馬、野沢温泉、志賀高原。どれも有名で、どれもよさそう。

    この記事は、その3つから1つを選ぶための記事です。

    私たちのズバリはコレ! ― 初めてで、車がなくて、温泉にも入りたいなら、野沢温泉

    迷ったら、私たちは野沢温泉にします。

    • ふもとのゲレンデは、宿の多くから歩いてすぐ。 スクールとキッズパークのある日影のゲレンデへは、村から動く歩道で上がれます
    • 滑ったあとは、村の中の外湯(共同浴場)を歩いて回れる。 入るのにお金はかかりません
    • 海外から来た人向けのスキースクールがある。 英語の公式ページで案内していて、世界各地から来たインストラクターがいます

    何日も滑って、いろいろなスキー場を試したい人には、白馬も強い候補です(下の「次点」)。

    3つを、同じ物差しで並べると

    野沢温泉白馬(白馬バレー)志賀高原
    どんな所温泉の村のすぐ上に、スキー場10のスキー場を、1枚の共通券とシャトルバスでつなぐ18のスキー場が、1枚の共通リフト券でつながる
    初めての人日影のゲレンデに、スクールとキッズパーク。上ノ平は「なだらかで広い」(公式)栂池高原は、コースの半分(50%)が初心者向け(公式)初心者向けの割合は、公式で確かめられず
    子ども日影にキッズパーク・託児・レンタルスキー場ごとに違うキッズパーク・キッズスクール・託児所は、エリアの中の別々のスキー場に(今季の期間は公式で確かめる)
    車なしで、東京から新幹線で飯山駅まで約1時間45分+バス約25分新幹線+特急バスで、最短2時間50分新幹線で長野駅まで約90分+バス約80分(2026-27の冬の時刻表)
    着いてからの移動ふもとのゲレンデへは、宿の多くから歩いて共通券の日は、シャトルバスが無料(夜の便は別。今季の路線と時刻は発表待ち)エリアの中に無料のシャトル(2025-26の冬の案内)
    温泉村の中に、歩いて回れる外湯温泉はある(例: おびなたの湯)公式で確かめられず。宿で確かめる
    英語英語の公式サイト。国際部門のスクール英語の公式サイト英語のバスの案内
    2026-27の営業11月28日〜5月5日スキー場ごとに発表(八方尾根・栂池高原は12月1日から(予定)。11月1日時点で未発表の所も多い)12月5日〜5月5日
    1日券(大人)7,800円(12月19日〜3月28日の通常の券)共通券 11,100円(公式のWebで。2026-27の購入ページあり)9,500円(窓口の通常の券)

    車で行くなら、物差しが変わります。冬の道のことは「冬の日本を車で旅する」で。この記事は、車を運転しない人のための記事です。

    根拠はこう

    宿から歩いて、ふもとのゲレンデへ

    野沢温泉スキー場の公式の案内は、ふもとのゲレンデを「ほとんどの宿から歩いてすぐで、レンタルの店にも近い」と紹介しています。初めての人も楽しめる、と。

    ただ、ゲレンデまでの距離は宿によって違います。荷物を持って着く日や、道が凍る日もあります。宿を予約する前に、いちばん近いゲレンデやバス停までの道を地図で見て、冬の送迎があるかを宿に聞いておきます。

    山の上のほうにある日影のゲレンデへは、村から動く歩道で行き来できます。日影には、キッズパークと、レッスンのスクールがあります。レッスンは毎日。チケットセンター、トイレ、託児、食堂、レンタルの店も、ここにそろっています。

    少し上の上ノ平とパラダイスのゲレンデは、公式の言葉で「なだらかで広い」。ふもとより気温が低いぶん、雪もいい、とあります。

    キッズパークは、12月中旬から3月末まで、毎日9時から16時(雪しだい)。小さな子が、スキーやスノーボードを始めるための場所です。

    滑ったあとは、外湯めぐり

    野沢温泉は、温泉の村です。村の中に、歩いて回れる外湯(共同浴場)がいくつもあります。

    • 入るのにお金はかかりません。 お湯を守るための寄付は歓迎、とあります
    • 冬(12月〜3月)は、朝6時から夜11時まで。 ただし、2か所(Shiden-no-Yu・Taki-no-Yu)は夜9時まで
    • 地元の家々が守っているお風呂です。 湯に入る前に、座って体を洗います。水着は着ません

    スキー靴を脱いで、宿に荷物を置いて、タオル1枚で次の湯へ。車がないことは、ここではまったく困りません。歩いて回るのが、この村の楽しみ方です。

    温泉の入り方は「大浴場と温泉」にまとめています。

    海外から来た人向けのスクール

    野沢温泉スキースクールの、海外のお客さま向けの部門は、Canyons という会社が運営しています。公式の案内には、世界各地から来たプロのインストラクターのチームがいる、とあります。

    グループレッスンは12月21日から3月21日まで(ほかの時期は個人レッスンだけ)。グループの予約は、9月1日から受け付けています。

    何語で習えるかの一覧は、公式の案内にはありません。中国語で習いたいなら、予約の前にスクールに確かめてください。

    東京から、新幹線とバス1本

    東京から北陸新幹線で飯山駅まで、直通で約1時間45分。飯山駅から、直通バスの「野沢温泉ライナー」で約25分です。

    ただし、野沢温泉観光協会は「新幹線と直通バスが接続していない時間帯もあります」と案内しています。それに、2026年11月1日の時点で出ているバスの時刻表は11月30日までの分で、冬の便はまだ発表されていません。冬の時刻表が出たら、乗る新幹線とバスの時刻を一緒に見て、最終の便も確かめておきます。空港から直接行く方法も含めて、くわしくは「東京・成田・羽田から長野のスキー場へ」で。

    長く滑れる

    2026-27シーズンの営業は、11月28日から5月5日まで。大人の1日券は7,800円です(15歳未満は4,700円。12月19日から3月28日までの通常の券の値段)。

    次点はこれ ― 何日も滑って、いろいろなスキー場を試したいなら、白馬

    こんな人には、白馬が合います。

    • 1週間ほど滞在して、毎日ちがうスキー場で滑りたい
    • 上手な人と初めての人が、同じ旅にいる
    • スキー場の数で選びたい

    白馬バレーは、10のスキー場をまとめた地域です。共通券(白馬バレー オールマウンテン デイパス)を持っていれば、滑る日は、スキー場をつなぐシャトルバスに無料で乗れます(2026-27の券の案内)。 ただし夜の便は対象外です。また、今季の路線と時刻はまだ発表されていません(11月1日時点で、出ているのは2025-26の冬の案内)。発表が出たら、泊まる宿の近くと、行きたいスキー場を結ぶ便があるかを確かめます。

    初めてなら、栂池高原から。 白馬バレーの公式の一覧では、栂池高原はコースの50%が初心者向けです。八方尾根・白馬岩岳は30%、白馬五竜は35%。

    東京からは、北陸新幹線と特急バスで、最短2時間50分です。

    決める前に、3つだけ見ておきます。

    • 共通券は、白馬バレーの公式のWebショップで買う形です。 2026-27の券の購入ページは、2026年11月1日に出ていました。行きたい日を選んで買えるかは、そこで確かめます。買うにはアカウントの登録が要ります。買ったあとの取り消し・払い戻しはできません
    • 共通券がない日のシャトルは、2025-26の冬の案内では、ふつうの路線(V線)が大人800円。 券はWebだけで、現金では払えませんでした。夜の便は運賃も払い方も別で、共通券を持っていても無料になりません。今季の案内はまだ出ていないので、路線ごとに公式で確かめます
    • 2026-27の営業開始の日は、八方尾根と栂池高原が12月1日から(予定)。 白馬五竜・47 など、11月1日の時点でまだ発表していないスキー場もあります。早い時期に行くなら、スキー場ごとの公式で確かめます

    温泉は、白馬にもあります。たとえば「おびなたの湯」は、八方尾根の中心から約3kmの所にあります(観光庁の多言語の解説)。ただ、宿から歩いて外湯を次々に回る、という楽しみ方を選ぶなら、それは野沢温泉の形です。

    もう1つの手 ― 滑る日が多くて、1枚の券でたくさんのスキー場を回りたいなら、志賀高原

    • 全18スキー場の45基のリフト・ゴンドラが、1枚の共通リフト券で乗れます。 毎日ちがう斜面を滑れます
    • 子ども向けの場所は、エリアの中の別々のスキー場にあります。 公式の子ども向けのページには、丸池・焼額山・奥志賀高原のキッズパークやスクールと、高天ヶ原の託児所が並んでいます。託児所は完全予約制です。ページには前の冬の日付が残っている所もあるので、今季の期間・年齢・予約のしかたは公式で確かめてください
    • 営業は12月5日から5月5日まで、8時30分から16時30分(天候や場所で変わります)。 大人の1日券は窓口で9,500円。初すべり(12月5日〜18日)と春スキー(4月1日から)の時期は、続けて使う日数券が大人1日7,500円になるなど、時期で安い券があります
    • エリアの中を回る無料のシャトルが、2025-26の冬は8時30分から17時30分に走っていました。 2026-27の案内は、11月ごろに出る予定です

    東京から北陸新幹線で長野駅まで約90分。長野駅の東口から、長電バスの急行バスで約80分(例:9時10分発→10時28分着)、志賀高原のまんなかの「山の駅」に着きます。2026-27の冬の時刻表(12月5日から4月5日)で、運賃は大人3,000円です。券を買っても席が保証されないことは、2025-26の冬の案内です。

    志賀高原の山の上で日帰りで入れる温泉は、今回の調べでは公式で確かめられませんでした。温泉を楽しみにするなら、泊まる宿に温泉があるかを見て選びます。

    温泉に入るサルも見たいなら ― 長野駅から冬の直行バスで行ける

    地獄谷野猿公苑(温泉に入るサルが見られる所)へは、冬は長野駅の東口の24番の乗り場から、急行バス「スノーモンキーパーク線」で約50分です(12月5日から4月5日)。この冬、志賀高原行きのバスはスノーモンキーパークに止まりません。

    バスは定員制で、満席なら次の便になります。券は、バスと入場券のセット券をWebで先に買うのが確実です。長野駅東口の案内所でも当日券を売っていますが、決まった数に達すると売らないことがあります。バスの中では払えません。バス停から歩いて約35分。道は舗装されていない所や段差、坂があり、車いすやカート(ベビーカーなど)では通れません。冬は、歩きやすく滑りにくい靴で行きます。

    東京から日帰りで、雪に触れてみたいなら

    長野の3か所は、駅からさらにバスに乗って行く所です。新幹線の駅から歩ける所で、まず試してみたいなら、軽井沢プリンスホテルスキー場という手もあります。新幹線の軽井沢駅から歩いて約10分。全14コースのうち8コースが初心者向けで、2026年10月31日から営業しています。開いているコースは日によって違うので、公式のゲレンデ情報で確かめてください。

    まず、自分の旅に当てはめる

    次のどれが当てはまるか、見てください。

    • 初めてのスキーで、温泉にも入りたい(→野沢温泉)
    • 小さな子と一緒で、子ども向けの場所と託児がそろった所がいい(→野沢温泉の日影)
    • 英語で習いたい(→野沢温泉は、海外から来た人向けの部門を英語の公式ページで案内している。白馬・志賀はスクールごとに確かめる)
    • 中国語で習いたい(→白馬は、公式の「認定校」の一覧から、自分の言葉で習える学校を探せる。中国語の学校もある。野沢温泉・志賀高原は、公式の案内では確かめられませんでした。予約の前にスクールへ)
    • 5日以上滑る。毎日ちがうスキー場がいい(→白馬。初めての日は栂池)
    • 上手な人と初めての人が同じ旅にいる(→白馬)
    • 滑る日が多くて、1枚の券でたくさんのスキー場を回りたい(→志賀高原)
    • 温泉に入るサルも見たい(→長野駅から冬の直行バスで行ける)
    • 11月に行く(→この3か所の中で、11月から開くのは野沢温泉(11月28日から)。始まったばかりの時期は、開いているコースや施設が限られることがあるので、公式のその日の情報で確かめる。ただし、野沢のスクールの海外から来た人向けの部門のグループレッスンは12月21日から、キッズパークは12月中旬から。グループで習うなら12月21日以降に。白馬は八方尾根と栂池高原が12月1日から(予定)、ほかは各スキー場の発表を待つ。志賀高原は12月5日から)
    • 自分で車を運転して行く(→この記事の物差しとは別。「冬の日本を車で旅する」から)

    初めて滑るなら、どこを選んでも、リフト券のほかに、道具のレンタルとレッスンが要ります。料金と予約のしかたは、それぞれのスキー場やスクールの公式で確かめます。服は、水がしみない上着とズボン、手袋を用意します。

    迷ったら、こう決める

    初めて・車なし → 野沢温泉。 宿から歩いてふもとのゲレンデへ、夜は外湯へ。
    次は、行き方。「東京・成田・羽田から長野のスキー場へ」へ。

    何日も滑りたい・いろいろ試したい → 白馬。 共通券でシャトルに乗って、初めての日は栂池から。

    滑る日が多くて、1枚の券でたくさんのスキー場を回りたい → 志賀高原。

    参考にした公式情報(25件)