出発前に読む
このサイトでは、旅の途中で困らないための手がかりとして、法令や公的機関、レンタカー会社などの案内をもとにした情報を提供しています(2026年9月時点。法律の解説ではありません)。店や会社によって扱いが違い、変わることもあります。実際に給油するときは、現地の表示と、記事の終わりにある公式の案内を確かめてください。
日本のガソリンスタンド(給油所)には、店員が入れてくれるフルサービスと、自分で入れるセルフがあります。
どちらの店かは、入る前に、入口の表示で分かります。
入口の表示を見る
セルフの店は、入口の見やすい所で、自分で入れる店だと示しています。
消防庁の通知は、その書き方の例として「セルフ」「セルフサービス」の字を挙げています。

セルフの店にセルフで使えない給油機を置くときは、そのことを表示します。例は「フルサービス」「従業員専用」の札です。そこは、店員が入れる給油機です。
入口で表示を見たら、どちらの流れに入るかを決めて、ハンドルを切ります。
2つの流れ
フルサービス … 窓を開けて、2語を言います。あとは店員がやってくれます。
セルフ … 給油機の画面で選んで、自分で入れます。

給油機の画面の油の名前に、Regular・Premium・Diesel と英語が小さく添えてある店もあります。Premium はハイオクのことです。
どちらの流れも、このあとの記事「フルサービスのスタンド」「セルフのスタンド」で順番に紹介します。
3本のノズルは、字で選ぶ
セルフの給油機には、油の名前の字が、かならず表示されています。
レギュラー
ハイオク
軽油

色を塗るなら、レギュラーは赤、ハイオクは黄、軽油は緑です。
ただし、色を塗らずに、白・黒・灰色にしておくこともできます。
色は手がかり、決め手は字です。
この色の決まりは、セルフの給油機だけのものです。フルサービスの給油機は、この色とはかぎりません。
セルフでは、ノズルを取る前に、字を1回読みます。
「軽油」は、軽い油ではありません
「軽油」の「軽」は、軽自動車の「軽」と同じ字です。
でも、軽自動車の燃料ではありません。ディーゼルエンジン用の燃料です。
軽自動車の燃料は、ガソリンです。
借りた車の油は、出発のときに聞く
自分の車に入れる油の種類は、借りるときに聞いておきます。出発のときに正しい油の種類を案内する、と書いているレンタカー会社もあります。
聞いた油の名前を、その字のまま覚えておきます。セルフでは、その字のノズルを探します。フルサービスでは、その名前を店員に言います。
レンタカーなら、ほとんどの場合、車内か給油口のふたの裏に書いてあります。不安なら、出発前にスタッフに聞くか、ガソリンスタンドで聞けば大丈夫。
読めなくても、逃げ道があります
日本語に自信がないときは、フルサービスの店を選ぶ手があります。
日本語を読むのに自信がなければ、店員のいるスタンドで入れるよう勧めているレンタカー会社もあります。店員が、その車に合った油を入れてくれます。
入口の表示を1つ見て、読めないと思ったら、店員のいる店へ入ります。
※スタンドの表示、給油機の形、ノズルの色、支払い方法などは、店によって異なります。実際に給油するときは、現地の表示や店員の案内に従ってください。