鎌倉の駐車場|パーク&ライドは、いま2つだけ

出発前に読む

鎌倉は、電車で行く人が多い街です。

もちろん、車で行くこともできます。

ただ、1つだけ、先に知っておいてほしいことがあります。

鎌倉の「パーク&ライド」は、最近 内容が変わりました。

気をつけるのは、規制ではなく渋滞です

気をつけるところが、ほかの観光地とは違います。

乗り入れの決まりではなく、渋滞のほうです。

いつ混むか ― 休日の午前10時から夕方

鎌倉市が、渋滞のデータをまとめています。

それによると、とくに連休は、午前10時から夕方にかけて断続的に詰まります。

断続的に、というのが、やっかいなところです。

抜けたと思うと、また詰まります。

平日に行けるなら、平日です。

どこで車を降りるか ― パーク&ライドが、縮みました

ここが、この記事のいちばん大事なところです。

鎌倉には「パーク&ライド」という仕組みがあります。

周辺の駐車場に車を停めて、江ノ電やバスに乗り換える方法です。

この仕組みが、この数年で2回 小さくなりました。

1回目は、2024年3月です。稲村ガ崎が休止しました。

2回目は、2025年9月末です。江の島のパーク&レールライドが9月30日で終わり、七里ガ浜も翌日から休止しています。

2回目の理由を、市が説明しています。

観光客が増えて江ノ電の車内が慢性的に混み、沿線に住む人に影響が出たためです。

車から電車へ誘導する仕組みが、その電車のほうを詰まらせてしまった、ということです。

いま使えるのは、由比ガ浜と大船の2つだけです。

由比ガ浜に停めて、江ノ電に乗り換えます

県営の由比ガ浜地下駐車場に、車を停めます。

入口は「江の島側」と「鎌倉側」に分かれていますが、どちらから入っても構いません。

停めたら、自動発券機でチケットを買います。

そこから歩いて、江ノ電の和田塚駅か由比ヶ浜駅へ。

チケットには、1日乗れるきっぷが1枚 付いています。

乗れるのは、江ノ電の鎌倉駅〜長谷駅と、指定された5つのバス路線です。

江ノ電の全線ではありません。

帰る前に、券売機の隣の管理室で、駐車券の割引の手続きを受けてください。

ここで割引が付きます。

もう1つの大船のほうは、駐車料金の割引が受けられる形です。

由比ガ浜とは、仕組みが違います。

条件は、市のページで確かめてください。

停めたら、入口で閉まる時刻を見ておきましょう。

予約できるか ― きっぷは当日、現地で買います

この仕組みに、予約はありません。

着いて、停めて、その場で買います。

だから、見ておくのは日にちと時刻です。

まず、7月・8月と、1月1日から3日は、実施していません。 夏の海水浴シーズンは、まるごと対象外です。

実施している日でも、チケットの発売は15時までです(2026年時点)。15時を過ぎて着くと、駐車はできても、きっぷが買えません。

そして、パーク&ライドの期間、由比ガ浜地下駐車場は9時から18時までです(2026年時点)。18時を過ぎると、車を出せるのは翌日になります。18時までに戻れば、レンタカーも予定どおり返せます。

付くきっぷは1枚なので、2人以上なら追加で買います。

日にちと時刻さえ押さえておけば、あとは当日、停めて買うだけです。

江ノ電に乗り換えれば、列には一度も入りません

鎌倉の渋滞は、休日の午前10時から夕方です。

その時間、車に乗っていると、そこに並びます。

由比ガ浜に停めてしまえば、そこから先は電車とバスです。

渋滞の列に、一度も入りません。

同じ時間に、車の列の中にいる人と、江ノ電に座っている人がいます。

あとのほうが、ずいぶん楽です。

※パーク&ライドの実施箇所、実施しない期間、料金、チケットの発売時間、駐車場の営業時間、きっぷの内容などは変わります。おでかけの前に、鎌倉市の公式ページで確かめてください。更新した日付が書かれているので、そこを見れば新しい案内かどうかが分かります。