白川郷・高山の駐車場|白川郷は集落の外に停め、高山は空きを見て選びます

出発前に読む

合掌造りの集落、白川郷。世界遺産。

そして、高山。

この2か所を、1回の旅でまわる方に向けた記事です。

行くのが楽しみな旅だと思います。

車で行く場合、駐車場について覚えておくことは、それぞれ1つずつです。

白川郷では、日中、集落の中には車で入りません。

高山では、市営駐車場の空き具合を見て、停める場所を選びます。

白川郷は「どこで車を降りるか」、高山は「どこが空いているか」。

見るところが違うので、この記事も2つに分けてあります。

白川郷

9時から16時は、車で入らないよう求められています

白川村は、観光の車に対して、9時から16時のあいだは世界遺産の区域に入らないでほしいと呼びかけています。

この呼びかけは、タクシーとレンタカーも含みます(村の英語の案内に、そう書き添えてあります)。

理由は2つあります。

集落の景観を守ることと、みんなの交通安全です。

この集落には、いまも住民の方が生活しています。

言い方は、禁止というより、お願いの形です。

そもそも、歩いたほうが、この集落は楽しいです。

いつ混むか ― 春の大型連休と、9月の連休

白川村は、混雑が予想される期間を、前もって告知します。

同じページに、日本語と英語が並んでいます。

そのうえで、可能な限りその期間を避けて来てほしい、と呼びかけています。

2026年は、春が4月25日から5月10日、9月が19日から23日でした。

もう1つ、知っておいたほうがいいことがあります。

駐車場が満車になると、車の受け入れを一時的に止めることがあります。

安全上の理由だと、村は説明しています。

つまり、列に並ぶことすらできない場合がある、ということです。

「待っていれば、いつかは入れる」とは限りません。

だから、先ほどの混雑の告知を見て、日をずらせばいいのです。

連休を外せた人は、この心配がまるごと消えます。

どこで車を降りるか ―「村営せせらぎ公園駐車場」

まず、ここを目指してください。

東海北陸自動車道の白川郷インターチェンジを降りて、標識に従います。

村の地図の字は「せせらぎ公園 駐車場」です。これを目印に、現地の看板を見ましょう。

村の公式ページも、ここを使うよう案内しています。

観光案内所とトイレがあります。

駐車場から集落までは、歩いて行ける距離です。

有料です。

料金の一部は、世界遺産の保存に使われます。

ここで、時刻を1つだけ覚えていってください。

最終の入庫は16時30分までです(2026年時点)。

つまり、着くのは16時までを目安にしてください。

16時ごろに回す予定なら、公式ページでその年の時刻を確かめてください。

混んでいるときは、係員が別の駐車場へ案内します

せせらぎが混んでいると、係員が誘導してくれます。

行き先は、みだしま公園駐車場か、寺尾臨時駐車場です。

どちらも、混雑するときだけ開く駐車場です。

寺尾は、せせらぎから1キロメートルほど離れた高台にあります。

遠いと思うかもしれませんが、心配はいりません。

寺尾からせせらぎまで、無料のシャトルが出ます。

そこから、集落へ入れます。

予約できるか ― ふだんの日、乗用車はできません

ふだんの日、乗用車の駐車場は予約できません。

2026年12月から、事前予約制が始まります。

ただし、対象はツアーバスだけです。

レンタカーは対象外です。

停められるかどうかは、当日の混み具合しだいです。

だから、効くのは2つだけです。

早く着くか、連休を外すか。

ライトアップの日だけ、決まりが変わります

冬のライトアップなど、イベントの日は、停め方が変わります。

ライトアップの日の停め方は、その年の告知で決まります。

2027年の告知では、ライトアップを見る普通車も予約制です。予約なしでは参加できません。

告知は、白川郷観光協会が英語でも出しています。

先に見ておけば、当日、駐車場の前で慌てずに済みます。

※2026年時点の白川村の案内では、ライトアップの日は、せせらぎ公園駐車場に停めた普通車は15時までに寺尾臨時駐車場へ移動することになっています。17時からは、予約したバス専用になるためです。その年の告知で確かめてください。

高山

高山市には、市営駐車場の空き具合を出すサイトがあります。

名前は「高山市街地駐車場満車・空車情報」(http://parking.takayama.gifu.jp/)です。日本語のページです。

このサイトの表示は、次のとおりです。

満車/混雑/空車/休業/不明

5段階です。

「満車」と「空車」だけ覚えていくと、残りの3つが読めません。

市営駐車場は、予約制ではありません。

早い者勝ちです。

中心部の駐車場が「満車」でも、少し外側の駐車場には、空きが残っていることがあります。

サイトでは、中心部だけでなく、外側まで見てください。

市内を回る「匠バス」に乗ると、駐車料金が一定時間 無料になる仕組みもあります。

停める場所さえ決まれば

白川郷は、集落の外に停めて歩く。

高山は、空いている駐車場を選んで停める。

どちらも、そこで駐車場のことは終わりです。

白川郷では、あとは歩く速さで見るだけです。

車を置いてしまえば、そのあとの半日は自由です。

※駐車場の料金、営業時間、最終入庫の時刻、収容台数、臨時駐車場の開設状況などは、年によって変わります。おでかけの前に、白川村役場の公式ページ(日本語)で確かめてください。英語のページには、料金が日本語と食い違っている案内があります。混雑の告知は、白川村のページに日本語と英語が並んでいます。ライトアップの告知は、白川郷観光協会が英語でも出しています。

※高山の市営駐車場の空き具合の表示や、匠バスで駐車料金が無料になる条件なども、年ごとに変わります。おでかけの前に、高山市の公式ページで確かめてください。