コミケ109(2026年冬)ガイド|日にち・行き方・チケット、はじめての準備

2026年10月15日時点の、コミックマーケット準備会の公式の案内をもとにしています。入場の券の仕組みは前回(C102〜108)と同じ形、と準備会は書いています。ただしC109の入場の値段と時間帯は、まだ発表されていません(11月上旬ごろの予定)。発表が出たら、このページを直します。

年の瀬の東京湾岸に、1日10万人をこえる人が集まります。行列の先には、逆三角形の東京ビッグサイト。はじめての人がまず迷うのは「どの券を、いつ、どこで買うか」と「何時に行けばいいか」の2つです。

この記事は、その2つに先に答えます。細かいことは、下の01〜05の記事に分けました。

2018年夏のコミケ、会場の外の広場に並ぶ人と誘導のスタッフ
Dick Thomas Johnson, "Comic Market 94 Day 1" (2018), CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

コミケ109はいつ? ― 2026年12月29日(火)〜31日(木)の3日間

会場は東京ビッグサイトです。3日間の開催は、2019年冬のC97以来。2027年度は会場をまた全部使えるようになるので、3日間は「この冬だけ」の予定と公式は書いています。

東ホールの4〜6は、大規模な改修工事で使えません。

会場に入ると、逆三角形の建物の下(エントランスプラザ・2階)の先、エントランスホールで道が分かれます。左が東展示棟、右が西展示棟です(2026年10月の取材で確認)。当日は、スタッフの誘導に従ってください(歩き方は01で)。

時間
サークル(同人誌などの売り場)10:30〜16:00
企業ブース10:30〜17:00(3日目は16:00まで)
更衣室(コスプレ)10:30〜17:30(3日目は17:00まで)
コスプレエリア〜16:30(3日目は16:00まで)

3日目は12月31日、大晦日です。企業ブースとコスプレは、いつもより早く閉まります。

駅からの歩道の先に見える、逆三角形の東京ビッグサイト

私たちのズバリはコレ!

はじめてなら、午後入場で十分。リストバンドは、売り切れに備えて、できれば出発前に住んでいる国で買っておく。当日は昼前に、新宿や渋谷から、りんかい線に直通する電車で国際展示場駅へ。

根拠はこう

  • リストバンドは、できれば出発前に。 午前の分は前回の冬、前売りがほとんどの店で売り切れました。午後の分は、数は十分と準備会は見込んでいますが、店によっては売り切れます。前回は、アニメイトの韓国・台湾・タイなどの店、とらのあなとメロンブックスの台北の店でも売られました(C109でどの店が売るかは、公式の発表で確かめてください)。ネットでは、前回はeplusの海外向け電子チケット(午前入場)もありました。
  • 間に合わなければ、日本に着いてから店で。 池袋や秋葉原のアニメイトなどの店で、在庫があれば買えます。それもだめなら、最後の手段は当日の会場の午後の分(前回は1,000円・長い列)。くわしくは「02 チケットとリストバンド」へ。
  • 冬の朝は寒い。 開催の3日間、東京の朝は平年で2℃前後です。朝から外で待つより、昼に着くほうが体はずっと楽です(寒さの備えは05へ)。
  • 新宿・渋谷から、乗り換えなしの電車がある。 りんかい線はJR埼京線とつながっていて、新宿や渋谷から国際展示場駅まで1本で行ける電車があります。くわしくは「01 行き方」へ。

2026年10月の平日に、私たちも市ケ谷から会場まで行ってみました。乗り換えの待ちを入れて約36分。国際展示場駅の出口Bを出て、屋根のある歩道を歩くと、正面に逆三角形が見えてきます。駅の外のロッカーも、会場の中のロッカーも、平日の昼なのに満杯でした。コミケの日は、なおさら空いていないと考えておきましょう(荷物のことは05へ)。

次点はこれ(朝いちばんに欲しい本がある人に)

前回のような海外向けの電子チケット(午前入場)が出たら、発売の日に取る。 前回(C108)はeplusで売られ、11:00から入れて1,331円。数に限りがあり、先着順でした。当日8:00以降に、りんかい線の駅の近くでリストバンドに交換する形でした。交換の始まる時間の都合で、午前の列のいちばん前には並べません。C109の売り方は、公式の発表で確かめてください。

もっと早く入れる「アーリー入場」(前回は10:30〜・5,000円+発券手数料385円)もありますが、抽選・本名・パスポートの原本が要り、旅行者には手間がかかる券です(02で)。

そもそも、コミケって?

ファンが作った本(同人誌)などを、作った人(サークル)から直接買う即売会です。企業のブースもあります。前回の冬(C107)は、海外からも75の国と地域から来たと、準備会は見ています。

ジャンル(作品の分野)とサークルは、1日ごとに全部入れ替わります。 好きなジャンルの日に行くこと。どの日にどのジャンルかの一覧は、配置が決まってから、開催の近くに出ます。

準備のカレンダー

  1. いま ― 宿を取る(「04 どこに泊まる」へ)。スマホの通信も決めておく(「05 冬の持ち物」へ)。
  2. 11月6日 ― Webカタログ(C109)が出る。
  3. 11月上旬ごろ ― 入場の値段と時間が発表される(英語のページは「10月下旬か11月上旬」)。そのあと、アーリー入場の抽選。
  4. 開催の約1か月前(予定) ― アーリー入場以外の券の発売。前回(C108)は開催の約5週間前に、午前・午後のリストバンドと、eplusの海外向け電子チケットが出ました。日本の店のほか、韓国・台湾・タイのアニメイトなどでも売られた(前回)。券のくわしいことは「02 チケットとリストバンド」へ。
  5. 12月上旬 ― カタログの冊子と地図(地図は公式WebとコンビニでPDFも)、出展企業の一覧が出る。
  6. 開催の近く ― 日ごとのジャンルの一覧と会場の案内図が出る。これで行く日を決める。
  7. 日本に着いたら ― リストバンドがまだなら、店で買う(在庫しだい)。ICカードのチャージと小銭の用意も(05へ)。
  8. 当日 ― 会場の外に着いたら、リストバンドを手首に巻く。会場までの電車は「01 行き方」へ。

冬のコミケの準備は、05に

寒さ、小銭、ICカード、つながりにくいスマホ。冬のコミケは「着いてから何とかする」が効きません。着く前にそろえるものは「05 冬の持ち物」にまとめました。コスプレをする人は「03 コスプレの決まり」も(ホテルからコスプレで来るのは不可です)。

泊まる所は、先に決めておく

迷ったら、地下鉄の有楽町線の沿線(市ケ谷など)。1本の線で、店のそろう池袋と、会場の手前の新木場につながり、会場へは乗り換え1回、約31〜36分で通えます(2026年10月に調べた値です。年末のダイヤではありません)。私たちも2026年10月に、市ケ谷に泊まってみました。朝から並ぶ人や会場まで歩いて行きたい人は会場のある町の有明、乗り換えなしがいちばんなら新宿。

→ 「04 どこに泊まる」へ。

このガイドの記事

  • 01 行き方 ― いちばん使う駅は、りんかい線の国際展示場駅。新宿・渋谷・空港から、JRパスの扱いまで。
  • 02 チケットとリストバンド ― 4種類の券を1つの表で。どこで、いつ買うか。
  • 03 コスプレの決まり ― ホテルから着て来ない。更衣室・撮影・小道具。
  • 04 どこに泊まる ― 迷ったら有楽町線の沿線(市ケ谷など)。歩ける有明、乗り換えなしの新宿。
  • 05 冬の持ち物 ― 寒さ、小銭、ICカード、ロッカー、買った本を送る。