出発前に読む
2026年9月時点の、レンタカー会社と予約サイトの公式の案内をもとにしています。
旅行で日本に来て、レンタカーを借りる。どの会社がいいのか。
よく聞かれる質問です。
でも、会社から先に選ぶと迷います。
先に決めるのは、旅程の形です。
次の3つが決まると、会社は自然に絞れます。
1 どこで借りるか
2 どこへ、何時に返すか
3 どこから予約するか
1 どこで借りるか
まず、着いたその日に借りるかどうかです。
受け取りも返却も、店の営業時間の中です(タイムズカーレンタル、ニッポンレンタカー、日産レンタカー)。営業時間は、店ごとに違います。

飛行機の到着が営業時間の外なら、着いた翌日から借りる予約にします。
着いた夜は、電車でホテルへ。
翌朝、明るくなってから借りれば、初めての日本の道を、夜に走らなくて済みます。
店の場所も見ておきます。タイムズカーレンタルは、主な空港と新幹線の主な駅に店があり、空港から遠い店は無料で迎えに来ます。空港からの送迎は、店によってあったりなかったりします(ニッポンレンタカーと日産レンタカーは一部の空港の店だけ)。
空港で借りるなら、予約のときに送迎の有無を見ておけば、着いてから探さずに済みます。
2 どこへ、何時に返すか
車を、旅の全部に使わなくていい
借りた店とは別の店に返すことを、乗り捨て(ワンウェイ)といいます。
たとえば、こんな使い方ができます。
大きな駅や空港まで行くときだけ使う。
帰りは荷物が増えるから、帰り道だけ借りる。
車は、旅の一部だけでもいい。 電車で行きにくい区間だけ借りる旅程も組めます。
街では電車、地方だけ車という選び方もあります。まだ迷っているなら、「電車とレンタカー、どちらがよい?」で判断できます。
乗り捨ては、予約のときに決めておく
乗り捨ては、予約のときに申し込んでおくのが安全です。トヨタレンタカーとバジェット・レンタカーは事前の申し込みを求めていて、Tabiraiでは予約のあとに当日切り替えることはできません。
店や車種によっては乗り捨てを受けていないこともあり(トヨタレンタカー、日産レンタカー)、バジェット・レンタカーは、出発のときに申し込んでいても乗り捨てできないことがあるとしています。予約サイトでは、乗り捨て料が表示価格に入っていないこともあります(Tabirai)。
片道の旅程なら、予約のときに、乗り捨てが通っているかと乗り捨て料を確かめておきます。
北海道や沖縄をまたぐ旅では、乗り捨てができない会社が多くあります(トヨタレンタカー、タイムズカーレンタル、オリックスレンタカー、日産レンタカー)。島をまたぐ乗り捨ては「レンタカーで困ったとき|Q&A」にまとめています。
返す時刻
返す時刻も、店の営業時間の中です。オリックスレンタカーは、乗り捨ての返却を8時から20時に限っています(北海道・沖縄を除く)。
帰りの飛行機が営業時間の外なら、帰国の前日までで借りる予約にします。ニッポンレンタカーも、営業時間の前に返したいなら、前の日に返す形です。
最終日の朝は、車のことを考えずに空港へ向かえます。
返すときのことは「返す前の1時間|時刻は、閉店と渋滞から逆算する」にまとめています。
3 どこから予約するか
予約の入口は2つあります。レンタカー会社の公式サイトと、予約サイトです。
どちらで予約したかで、あとで困ったときの連絡先が変わります。ほかのサイトで入れた予約は、レンタカー会社の側では変えられないことがあります(ニッポンレンタカー、日産レンタカー)。
もう1つ、支払いのカードも会社で違います。デビットカードやプリペイドカードが使えない会社があります(トヨタレンタカー、日産レンタカー)。予約の前に、手元のカードが使えるかを確かめておきます。
入口ごとの違いは「同じ車に値段がいくつもある理由|予約画面の見方」にまとめています。
予約サイトごとの表示価格や補償の違いは、「レンタカーはどこで予約する? 総額はいくら?」で実際の調査結果を紹介しています。
言葉の窓口と、サイトの言語
英語などで相談できる窓口は、ニッポンレンタカー、タイムズカーレンタル、トヨタレンタカー、オリックスレンタカーが用意しています。ニッポンレンタカーは全国の店で英語・中国語・韓国語・タイ語に対応し、タイムズカーレンタルの事故・故障の窓口は10の言語で24時間です。トヨタレンタカーには英語の予約センターと、事前に登録すれば使える24時間の多言語のサポートがあり、オリックスレンタカーは通訳センター(BeBorn)につながります。
電話番号は、借りたときにもらう紙で確かめます。
トヨタレンタカー、タイムズカーレンタル、ニッポンレンタカー、オリックスレンタカー、バジェット・レンタカーには、韓国語と繁体中文のサイトもあります。
自分の言葉で読めるページで予約すれば、あとで決まりを見返すときも楽です。
まずは、この3つ
どこで借りるか/どこへ、何時に返すか/どこから予約するか。
この3つを紙に書いてから会社のページを開くと、見るところが絞れます。
免許の書類は「日本で運転するには|自分の免許と、もう1枚」、補償は「レンタカーの補償は3段|予約画面で迷わないために」にまとめています。
※営業時間、送迎の有無、乗り捨ての可否と料金、支払いのカード、言葉の窓口は、会社や店によって異なり、変わることがあります。実際に予約するときは、予約する会社の最新の案内で確かめてください。