席に着くと、目の前にはお寿司のレーン。手元には、注文用のタブレット。

日本の回転寿司の大手チェーンでは、席のタブレット(タッチパネル)で注文します。
店の人と話さなくても、食べたいものが食べられます。流れは3つだけです。
・メニューで値段を見て、タブレットで選ぶ
・注文した皿が、レーンに乗って自分の席まで届く
・食べ終えたら、会計へ。画面やボタンから始める店もあります
1 入口 ― 受付は、機械かアプリで
入口に受付の機械を置いている店があります。
くら寿司では、入口の機械で受付をすると、席の番号が書かれた紙が出てきます。店の人の案内を待たずに、自分でその席へ向かいます。
混む時間帯には、チェーンの公式アプリで順番を取っておける店もあります。電話では席の予約を受けていないチェーンもあるので、並びたくないときはアプリを見てみましょう。
2 タブレットで注文 ― 値段は、メニューに書いてある
席に着いたら、タブレットを手に取ります。
英語などに切り替えられるタブレットがあります。まず、画面に言語のボタンがないか探してみましょう。
見つからないときは、スマートフォンの翻訳アプリで画面を読むこともできます。
メニューには、値段が書いてあります。
皿の色で値段が分かる店もあります。

同じチェーンでも、店によって値段が違うことがあります。
頼む前に値段が分かるので、会計のときに驚かずにすみます。
はま寿司では、注文のタッチパネルでアレルギーの情報も見られます。
タブレットの無い店もあります。そうした店では、メニューを見て、注文を紙に書いて板前さんに渡すか、口で頼みます。

メニューが日本語だけで分からなければ、見た目でおいしそうな、おすすめのセットを頼むのもアリ。おいしい店のおすすめが並んだセットは、間違いなくおいしいです。日本人でも、迷ったらそうします(富山の「番やのすし」で)


3 皿が、自分の席まで走ってくる
注文すると、しばらくして、その皿がレーンに乗って自分の席までやってきます。
頼んだお寿司が、目の前まで走ってくる。回転寿司ならではの、ちょっとしたたのしみです。
届き方は店によって違います。席の横の専用のレーンで来ることもあれば、回るレーンの上の器に乗って来ることもあります。
スシローの一部の店には、大きな画面(デジロー)があります。画面の中をお寿司が流れていて、それをタップして頼みます。頼んだお寿司は、テーブルごとの専用のレーンで届きます。
回っている皿と、レーンのまわり
レーンを回っている皿を、そのまま取って食べられる店もあります。

回っている皿は、取る前によく見て選ぶのがコツです。一度取った皿は、レーンに戻しません。レーンに寄りかかったり、スマートフォンなどの物を置いたりもしないようにします。
写真を撮るなら、ほかのお客さんや店の人が写らない角度で。
迷ったら、タブレットから頼めば、自分の席まで届きます。
4 わさび・しょうゆ・お茶 ― 自分の好みで
わさび
わさびを入れずにお寿司を出す店があります。辛いものが苦手な人も、そのまま食べられます。
わさびがほしいときは、自分でのせます。スシローでは、レーンを回ってくるわさびを自由に使えます。
しょうゆ
小皿のしょうゆにつけるなら、ネタ(上にのった魚など)の側を少しだけ。ご飯の側をつけると、しょうゆがしみてしょっぱくなり、ご飯も崩れやすくなります。

お寿司に直接たらすなら、かけすぎに気をつけて、少しずつ。

ネタの側につけるのは少し難しいけど、ご飯の側よりおいしいです。富山の「番やのすし」は、しょうゆのボトルが1滴ずつ出せて安心でした
お茶
席に、粉のお茶とお湯の出る口が備え付けてある店もあります。
そうした店では、席のお茶は、自分で入れて飲めます。



5 食べ終えたら ― 皿でゲーム、そして会計
食べ終えた皿を、テーブルの投入口に入れる店もあります。
くら寿司では、皿を5枚入れるごとに1回、「ビッくらポン」というゲームが遊べます。当たると、景品の入ったカプセルが出てきます。中身は、開けてみてのお楽しみです。当たらないこともあります。
スシローのデジローのある店では、注文した金額に応じてゲームのゲージがたまり、いっぱいになるとゲームが楽しめます。
会計も、画面やボタンから始める店があります。スシローでは、会計はタブレットから。くら寿司では、食べた皿の枚数を機械が自動で数えていて、会計ボタンを押せば、店の人を通さずに支払えます。

使えるお金は、チェーンや店によって違います。カードが使えない店もあるので、現金も少し持っておくと困りません。

まずは、これだけ
注文はタブレットで。まず言語のボタンを探す。
値段はメニューで見てから頼む。
頼んだ皿は、レーンで席まで届く。
取った皿は、レーンに戻さない。
しょうゆは、ネタの側に少し。
現金も少し持っておく。
迷ったら、翻訳アプリの画面を見せて、店の人に聞く。