保険・補償で困ったとき|まず、借りた会社に連絡する

困ったときに開く

このサイトでは、旅の途中で困ったときの手がかりとして、公的機関やレンタカー会社などの案内をもとにした情報を提供しています(2026年9月時点。保険や法律の解説ではありません)。補償の扱いは会社によって違い、変わることもあります。かならず、借りた会社と、記事の終わりにある公式の案内で最新の内容を確かめてください。

傷を見つけた。パンクした。あとから請求が来た。

レンタカーの保険・補償のことで困ったときは、まず借りたレンタカー会社に連絡します。

小さくても警察に届けるよう、レンタカー会社は案内しています。事故のときは、警察に届け、会社にも連絡します。届けないと、補償が使えなくなることがあります。

ここでは、補償がどうなるかだけを並べます。事故のときの手順は、「レンタカーで止まったら」の記事で紹介しています。

小さなこすり傷でも、警察に連絡する?

連絡します。レンタカー会社は、傷が小さくても警察に届けるよう案内しています(ニッポンレンタカー)。業界団体の全国レンタカー協会も、事故の大小にかかわらず連絡するよう案内しています。傷やへこみの大小にかかわらず、事故として扱う会社もあります(日産レンタカー)。

小さな傷でも、警察と借りた会社に連絡します。

パンクした。ホイールキャップが取れた

どのプランで補償されるかは、会社によって違います。

トヨタレンタカーでは、基本の補償と免責補償だけなら、タイヤの修理代やなくしたホイールキャップの代金は自分で払います。安心Wプランに入っていれば補償されます。

パンクしたタイヤを補償するプランは、ほかの会社にもあります(オリックスレンタカーのレンタカー安心パック(RAP)、タイムズカーレンタルの安心補償コース)。

まず借りた会社に連絡して、どう扱われるかを聞きます。

車に積んであるパンク修理キットを使っていい?

使う前に、会社に連絡します。

車の中のパンク修理キットは使わないよう求めている会社があり、使うとその費用は自分で払います(トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー)。

その場で修理代を立て替えた

領収書を捨てずに持っておきます。

車を返すときに店で領収書を見せれば、払い戻される会社があります(トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー)。RAPのタイヤの修理代を先に払い、あとで払い戻されることもあります(オリックスレンタカー)。

返すときに、領収書を店に出します。

飛び石でガラスにひびが入った

補償の対象に「飛び石」を明記しているのは、調べた中ではバジェット・レンタカーのSafety Packです。

ほかの会社の扱いは、借りた会社に聞きます。

停めているあいだに、ぶつけられていた・荒らされていた

相手が分からなくても、補償を使うには警察への届け出が要る会社があります(オリックスレンタカー。バジェット・レンタカーも、当て逃げで被害を受けた側でも、届け出がなければどのコースも使えないとしています)。

気づいたら、その場で警察と借りた会社に連絡します。

身に覚えのない傷を言われた

全国レンタカー協会は、身に覚えのない傷でも、借りる前の確認で見つからなかった傷は、借りた人が払う場合があると案内しています。

だから、借りる前に係の人と一緒に車を一周して、傷を確かめます。返す前にも、もう一度 傷を見ておきます。

最初に一周しておけば、返すときも気楽です。

小さな傷なのに、NOCを請求された

修理が要らないと思える小さな傷でNOCを請求されたら、きちんと修理が行われたかを、借りた会社に確かめます(全国レンタカー協会のすすめ)。

あとから、追加で請求が来た

借りた人が負うべき損害を会社が先に払ったときは、借りた人がすぐにその額を会社に払う決まりの会社があります(トヨタレンタカーの貸渡約款、ニッポンレンタカー)。自己負担の額が、相手の車や物と、借りた車とで別々に決まっている会社もあります(オリックスレンタカー)。

請求の中身で分からないことは、借りた会社に聞きます。

借りている途中で、免責補償を足したい

借りている途中では、足したり外したりできない会社があります(オリックスレンタカー、ニッポンレンタカー)。

次に借りるときは、予約の画面で決めておきます。受付で補償の欄に迷いません。

事故で車が動かなくなった

トヨタレンタカーでは、車が使えなくなると、契約はそこで終わります。続けて借りるには新しい契約が要り、その料金は安心Wプランでも出ません。

旅を続けられなくなったときの費用や宿泊費を補助するプランもあります(タイムズカーレンタルの安心補償コース)。

カードの補償で払ってもらいたい

請求には、レンタカー会社からもらう書類が要ることがあります。

海外で発行された、あるクレジットカードの規約では、事故の報告書、最初と最後の契約書、修理の見積もりと明細、警察の書類(取れる場合)などを求めていました。報告の期限もありました。

車を返す前に、店に書類を頼んでおきます。何が要るかは、カード会社に聞きます。

予約サイトの補償に入っている

予約サイトのToCooの補償(T.A.S.)では、店でNOCを払わず、店が作る事故の書類に署名します。

ただし、対象になるのは、店が事故の書類を作った事故だけです。予約に免責補償などが入っていなければ、事故の自己負担は店で払います。

店でNOCを払ってしまったときは、車を返してから60日以内に申し込みます。

交通事故証明書とは?

警察の資料をもとに、自動車安全運転センターが事故の事実を証明する書類です。保険の請求に使われます。

事故にあったら必ず警察に届けて、後日この証明書を受け取ります(自動車安全運転センターの案内)。

困ったら、借りた会社に連絡する

補償のことで迷ったら、自分で決める前に、借りた会社に連絡する。

事故なら、警察にも連絡する。

※補償の対象、立て替えと払い戻しの方法、請求の手続きなどは、会社やプランによって異なり、変わることがあります。実際に困ったときは、借りた会社の案内に従ってください。