食事の日本語ミニ辞典|店とメニューで見る字を、その場で引く

日本の飲食店でよく見る日本語を、その場で短時間に確認するための辞典です。

意味のほかに、そこで何をすればよいかまで書いてある語もあります。

表示は店によって違うので、店の表示や店の人の案内があれば、そちらを先に見てください。

掲載語

入る前に見る言葉

頼むときに見る言葉

食べているときに見る言葉

払うときに見る言葉

入る前に見る言葉

営業中

店が開いている、という意味です。

準備中

開く前や休みの時間で、いまは店が開いていない、という意味です。

定休日

店が決まって休む日です。

本日貸切

その日は店が貸し切りで、ほかの客は入れない、という意味です。

現金のみ/各種カード使えます

「現金のみ」は現金だけで払える、「各種カード使えます」はいろいろなカードが使える、という意味です。カードで払いたいときは、入口やレジの表示を見ます。見当たらなければ、入るときにカードを見せて店の人に確かめます。

→「日本の外食は、入口で分かる|見るのは3つだけ」

喫煙可能店

入口などに出る標識の字で、店の全体が、たばこを吸える部屋(喫煙可能室)になっている、という意味です。20歳未満の人は、たばこを吸わなくても入れません。

→「日本の外食は、入口で分かる」

禁煙/全席禁煙

「禁煙」はたばこを吸えない、「全席禁煙」は店のどの席でもたばこを吸えない、という意味です。日本の飲食店は、原則として屋内禁煙です。

券売機/食券

券売機は食券の自動販売機、食券は料理を買った券です。券売機のある店では、座る前に券を買います。

→「券売機の店|先に券を買って、あとは待つだけ」

頼むときに見る言葉

高額紙幣使えません

1万円札や5千円札などの大きなお札が、この機械では使えない、という意味です。千円札を何枚かと小銭を持っておくと、券売機の前で困りにくくなります。

→「券売機の店」

おつり/返却

「おつり」は払ったお金の残り、「返却」は入れたお金を返す、という意味です。2つが「おつり・返却」で1つのボタンになっている機械もあります。券を取ったら、おつりが出てきたかも見ておきます。

→「券売機の店」

売切

もう無くなっていて、頼めない、という意味です。

トッピング

料理の上にのせる、追加の具です。券売機では、小さめのボタンに並んでいることがあります。

→「券売機の店」

替玉

麺だけのおかわりです。

→「券売機の店」

定食

ご飯とおかずなどを組み合わせて、一度に出す1人前のセットです。「とんかつ定食」のように、おかずの名前で選びます。

→「定食屋・丼の店|おかずを選べば、お盆1つで届く」

丼

ご飯の上におかずをのせた一杯です。丼の店では、「並盛」「大盛」などの字で、ご飯の量を選びます。

→「定食屋・丼の店」

牛丼/牛めし

牛肉をのせた丼です。松屋では牛丼を「牛めし」と呼ぶので、メニューや券売機ではこの字を探します。

→「定食屋・丼の店」

並盛

ふつうの量、という意味です。量の段の数や呼び名は店によって違うので、メニューや券売機の字を見比べて選びます。

大盛/特盛

「大盛」はふつうより多い量、「特盛」はさらに多い量です。ご飯だけでなく、麺の量に使う店もあります。たくさん食べたい日は、この字を選びます。

小盛/ミニ

ふつうより少ない量です。少なめにしたい日は、この字で、食べきれる量を選べます。

おかわり自由

何度でもおかわりできる、という意味です。ご飯をおかわりできるかは、店ごとに違います。

→「定食屋・丼の店」

1人前

1人分の量です。焼肉や鍋、コース料理は、「1人前」の値段が書いてあっても、2人前からしか頼めないことがあります。

→「食事・お店の Q&A|入口を見て、迷ったら聞く」

ドリンクバー

料金を払うと、並んだ飲み物から好きなものを選んで、自分で何杯でも注げるコーナーです。飲み物がほしくなるたびに、店の人を呼ばずに自分で取りに行けます。

→「ファミレス|飲み物は自分で注いで、何杯でも」

お冷

水のことです。水も、ドリンクバーと同じコーナーへ自分で取りに行く店があります。

→「ファミレス」

セルフサービス

自分で取りに行く、自分で注ぐ、という意味です。「お水はセルフサービス」とあれば、水は自分で取りに行きます。

→「ファミレス」

飲み放題

決まった時間のあいだ、専用のメニューから好きなだけ飲める頼み方です。頼む前に、時間と専用のメニューを見ておきます。

→「居酒屋|頼む前に、ひと皿やってくることがある」

ラストオーダー

店が最後に注文を受ける時刻、という意味です。飲み放題では、最後の注文が、終わりより少し前の店もあります。

→「居酒屋」

モーニング

喫茶店の、朝の時間帯のサービスです。飲み物を頼むと、トーストやゆで玉子などが付いてくる店があります。名古屋や愛知では、朝の喫茶店で出会えます。

→「カフェ・喫茶店|先にレジか、先に席か」

店内/お持ち帰り

「店内」は店の中で食べたり飲んだりする、「お持ち帰り」は持って帰る、という意味です(「テイクアウト」も、持ち帰りのことです)。レジで聞かれたら、どちらにするかを答えます。

→「カフェ・喫茶店」

時価

鮮魚などの仕入れ値で、値段が変わる、という意味です。値段は、頼む前に店の人に聞きます。

食べているときに見る言葉

お通し

居酒屋で、注文する前に出てくる小皿の料理です。会計のときに料金がかかることがあるので、気になったら、受け取るときに店の人に聞きます。レシートに「お通し」の行があっても、あわてずにすみます。

→「居酒屋」

おしぼり

手をふく、湿らせた小さなタオルです(紙のこともあります)。席まで持ってきてくれる店も、ドリンクバーのコーナーに置いてある店もあります。

取り皿

料理を取り分けるための小さな皿です。真ん中の皿から、自分の分を取り皿に取って食べます。

返却口

食べ終わった食器を返す場所です。まわりの人が器を運んでいたら、それにならいます。

払うときに見る言葉

会計/お会計

代金を払うことです。「お会計」は、ていねいな言い方です。分からない料金の行があれば、払う前に店の人に聞きます。

→「食事・お店の Q&A」

伝票

頼んだ品と金額を書いた紙です。伝票を持って、出口の近くのレジで払う店もあります。

→「日本の外食は、入口で分かる」

レジ

代金を払う所です。券売機で券を買った店なら、支払いはもう済んでいるので、レジに寄らずに店を出られます。

→「券売機の店」

レシート

払った品と金額が書いてある紙です。

席料/テーブルチャージ

席を使うことにかかる料金です。「お席料」とも書きます。席料があるときは、メニューや店の掲示に書かれていることが多いです。

→「居酒屋」

サービス料

品の代金とは別に加わる、サービスの料金です。分からない料金の行があれば、店の人に聞きます。

深夜料金

夜遅い時間に加わる料金です。夜遅く入るときは、メニューに深夜料金の案内がないか見ておきます。

税込/税抜

「税込」は消費税を含んだ値段、「税抜」は消費税を含まない値段です。「税込」「税抜」の字が付いていれば、どちらの値段か分かります。

迷ったとき

字が読めないときや、意味が分からないときは、食べる前・払う前に、店の人に聞きます。

翻訳アプリの画面を見せるか、字を指さして聞きます。

※表示の字や置き方、料金のしくみは、店によって違い、変わることがあります。実際に利用するときは、店の表示や店の人の案内を確かめてください。