長野県の丸亀製麺。入口を入ると、カウンターの向こうで湯気が上がり、店の人が次々と麺をゆでています。丸亀製麺がうたうのは「打ち立て・茹でたて」。とくに看板の釜揚げうどんは、小麦のうまみと、ほのかな香りが自慢です。

とにかく蕎麦が好きな我々、長野県民。でも、たまに無性に食べたくなるのが、丸亀のうどん(筆者は長野県在住。蕎麦好き)
ゆでたての麺には、2つの顔があります。釜から上げたままの麺は、ふっくら、もちもち。水で締めた麺は、角が立って、しっかりしたコシ。「もちもちで、コシがある」は、食べた人からもよく聞く声です。
頼み方はかんたん。うどんを頼んで、天ぷらを取って、払うだけ。看板の写真を指させば、日本語が読めなくても食べられます。

1 まず、うどんを頼む ― 看板を指さしても
並んで進むと、最初に来るのが、うどんのカウンターです。ここで伝えるのは3つ。うどんの種類、サイズ、冷たいか温かいか。
サイズは、並(1玉)、大(1.5玉)、得(2玉)。メニューによっては、小(4分の3玉)もあります。
メニューの名前が読めなくても、だいじょうぶ。カウンターの上の、写真入りの大きな看板を指させば伝わります。

値段の目安は、かけうどんやざるうどんの並が440円、きつねうどんの並が640円(2026年10月の公式メニュー)。店や時期で変わることがあります。
釜揚げうどんは、ゆでたての温かい麺を、だしにつけて食べるうどんです。
バラエティ豊かで、どれもおいしいけど、初めてなら釜揚げ(温かい)か、ざるうどん(冷たい)を。うどん本来のおいしさが味わえます。それから、かき揚げは絶品
2 天ぷらの棚 ― 見て、取る
うどんを受け取ったら、トレーにのせて、次は天ぷらの棚へ。かき揚げ、えび、ちくわ、かしわ(鶏肉)……揚げた天ぷらが、ずらりと並んでいます。

ここは、言葉がいりません。トングで、食べたい物をお皿に取るだけ。この店の値札には、日本語の名前の下に、小さく英語の名前も書いてありました(外国語の表示は店によって違います)。


天ぷらは、1つ120〜220円ほど。揚げたてでさくさく、という声があります。取った数だけ、お会計で払います。

3 払ったら ― 薬味は、好きなだけ
トレーがそろったら、お会計へ。クレジットカードや交通系ICカード(Suicaなど)が使える店が多いですが、現金も少し持っておくと安心です。
払ったあとに、薬味のコーナーがあります。青ねぎ、天かす、おろししょうが、すりごまなど、無料の薬味とトッピングは8種類。うどんにのせて、自分の一杯に仕上げます。お冷やお茶も、ここで取ります。

4 席で ― いただきます
席には、はしや七味、だししょうゆなどが置いてあります。

かけうどんなら、温かいだしに、もちもちの麺。

ざるうどんなら、冷たい麺を、つゆにつけて食べます。

息子が頼んだのは、ざるうどん。手を合わせて「いただきます」。麺を持ち上げて、つゆにつけて、ずずっとすする。




口をもぐもぐさせて、親指を立てました。

うどんの食べ方は、また別の記事で。
5 食べ終わったら ― 返却口へ
食べ終わったら、トレーごと食器を「返却口」へ。

こんなときに
安く、おなかいっぱいに。値段が手ごろ、という声の多い店です。子ども向けの「お子さま まんぷくセット」(290円)もあります。
1月1日を除く毎月1日は「釜揚げうどんの日」。釜揚げうどんが半額です(行っていない店もあります)。
食べられない物がある人へ。丸亀製麺の公式サイトには、アレルギーの表があります(日本語)。天ぷらはすべて同じ油で揚げていて、無料の天かすにも、天ぷらのアレルギー物質が入っていることがある、と書かれています。厨房では器具や設備を共有しているため、使っていない材料のアレルギー物質が触れることもある、とも。表で確かめられないときは、アレルギーのある人は無理に食べないほうが安心です。
まずは、これだけ
うどんは、看板の写真を指さして頼む。
天ぷらは、見て取る。
払ったら薬味を。食べ終わったら返却口へ。