東京と富士山5泊6日 ― 冬の富士山を、2回待つ|東京に4泊、真ん中の1泊は河口湖で。はじめての日本を車なしで

富士山は、行けば見える山ではありません。

静岡県富士市が35年間、毎朝8時に目で確かめてきた記録があります。富士山の全体が見えたのは、12月と1月で10日に6日ほど。1年でいちばん見えやすい季節でも、10日のうち4日は、全体が見えません。

だからこの旅は、富士山に2回のチャンスを用意します。東京に4泊して、その真ん中の1泊だけ、富士山のふもとの河口湖へ。着いた日の夕方に1回。宿で温泉に入って眠り、次の朝にもう1回。

2026年11月1日時点の、鉄道会社・バス会社・自治体・国の公式の案内をもとにしています。冬の時刻がまだ発表されていないものは、そう書きました。発表されたら、このページを直します。

先に答え ― 6日の流れと、決めておく3つ

  • 1日目: 空港から新宿へ。宿に荷物を置いて、夜は新宿で
  • 2日目: 晴れていたら朝に都庁の展望室で富士山を探し、そのあとは東京の東側(浅草・スカイツリー)へ
  • 3日目: 新宿から高速バスで河口湖へ。湖のほとりで夕方の富士山、夜は宿で温泉
  • 4日目: 朝の富士山。五重塔の公園へ寄って、午後のバスで東京へ
  • 5日目: 東京の西側(原宿・渋谷・新宿)。富士山を見そびれていたら、もう一度都庁へ
  • 6日目: 新宿から空港へ

決めておくのは、3つです。

  1. 河口湖の1泊を、どの宿にするか。 朝の富士山を、宿の窓か、歩いて行ける湖のほとりで見られる所を選びます。土曜の夜にすると、冬の花火に当たるかもしれません(2027年の日程は発表待ち)。
  2. 新宿⇔河口湖の高速バスの予約。 乗る日の1か月前の同じ日から予約できる座席指定のバスです。ネットで払うと、片道2,000円になります。
  3. 大きな荷物を、どこに置いていくか。 河口湖へは1泊分の小さなかばんで行くのが楽です。東京の宿を4泊とも同じにして、留守の1泊のあいだ荷物を預かってもらえるか、予約の前に聞いておきます。

この旅の前提 ― 2026年12月〜2027年3月

冬は、富士山がよく見える季節です。富士市の記録では、朝8時に全体が見えた日の割合が、12月61.7%・1月60.0%・2月52.6%。3月は40.7%に下がります。

ただし、これは富士山の南側、静岡県の街から見た記録です。河口湖は北側の山梨県にあり、同じ日に同じように見えるとは限りません。約束ではなく、季節の傾向として見てください。

そのかわり、河口湖は寒い所です。

1月の平均1月の日最高1月の日最低
河口湖−0.4℃5.5℃−5.7℃
東京5.4℃9.8℃1.2℃

気象庁の平年値(1991〜2020年)です。河口湖の朝は、東京より7℃ほど冷えます。1月の河口湖は、平年で雪が月に37cm降り、積もった深さはいちばん多い日で25cm。東京で着ている上着の、もう一段暖かいものと、雪の上でも歩ける靴を持っていきます。

混みそうな日も、先に見ておきます。

  • 日本の連休: 1月9日(土)〜11日(月・成人の日)。2月11日(木・建国記念の日)、2月23日(火・天皇誕生日)も祝日です
  • 台湾の春節の休み: 2月4日〜10日。2月27日〜3月1日も連休になると報道されています

年末年始(12月30日〜1月3日)に重なるなら、東京の店や施設の休みに気をつけます。東京の年越しは → 東京4泊5日 ― 年越し

1日目 ― 空港から新宿へ

この旅の東京の宿は、新宿です。富士山へ行く高速バスのターミナル「バスタ新宿」が新宿駅の南にあり、3日目の朝、宿から歩いて乗りに行けるからです(理由は「宿を選ぶポイント」で)。

  • 成田から: 成田エクスプレス(N’EX)が、新宿まで乗り換えなしで走っています。リムジンバスなら新宿まで3,600円
  • 羽田から: リムジンバスで新宿駅西口まで約35分、1,400円

宿に荷物を置いたら、夜は新宿で。駅の東側は、買い物と食事の入口です。

この日の交通費(リムジンバスの例): 羽田から1,400円/成田から3,600円

空港からの行き方をくらべるなら → 空港から市内へ、電車で

2日目 ― 朝は都庁、それから東京の東側へ

晴れた朝は、出かける前に、新宿駅の西側にある東京都庁の展望室へ上がってみます。入るのは無料で、予約も要りません。気温が低く見通しのきく12月〜2月は、西の空に富士山が見える日が多い、と東京都は案内しています。

明日、河口湖で会う山を、先に東京から探しておく。見えたら、旅のいい予告編です。見えなくても、また5日目に来られます。

それから、東京の東側へ。浅草と、とうきょうスカイツリーは、同じ日に回れる近さです。スカイツリーの天望デッキと天望回廊は、大人3,000円から(日によって値段が変わります)。

東京の街の回り方や、浅草のあたりのくわしい話は → 初めての東京、どの地区に泊まるか

東京の地下鉄だけで動く日なら、海外から来た人向けの Tokyo Subway Ticket(24時間 1,000円)が使えます。乗れるのは東京メトロと都営地下鉄の全線で、JRの線には使えません。

この日のお金: 地下鉄の24時間券 1,000円+スカイツリー 3,000円から

3日目 ― 新宿から河口湖へ。夕方の富士山と、宿の夜

行き ― 高速バスで、乗り換えなし

河口湖へは、バスタ新宿から高速バスで約1時間45分です。

  • 運賃: 大人2,200円。ネットで予約して払うと2,000円
  • 席: 座席指定。乗る日の1か月前の同じ日から予約できます
  • 本数: 朝の7時台〜10時台は、およそ10分おき(2026年10月23日の時刻表)

午前中のバスで十分です。富士山を見るのは、今日の夕方と、明日の朝だからです。

時間を読みたいなら、新宿から特急「富士回遊」もあります。乗り換えなしで約2時間、4,200円。自由席はありません(席が決まった券のほかに、席を決めずに乗る「座席未指定」の券もあります)。乗る日の1か月前の朝10時から買えます。たとえば平日の時刻表では、新宿10時30分発、河口湖12時24分着です。

着いたら ― 荷物を宿へ、湖のほとりへ

河口湖駅に着いたら、まず宿に荷物を。着いてすぐ部屋に入れなくても、荷物だけ先に置かせてもらえるかを、予約のときに聞いておくと身軽です。

河口湖駅からは、湖のまわりを回る周遊バスが出ています。予約は要りません。湖の北側を回るレッドラインなら、河口湖駅から大石公園(河口湖自然生活館)まで27分。天上山へ上るロープウェイの乗り場(遊覧船・ロープウェイ入口)までは11分です。

乗り放題の券は、1日券1,500円、2日券2,000円。駅から歩ける宿なら、周遊バスに乗るのは今日だけなので、1日券で足ります。宿が湖の北側などにあって、明日の朝も周遊バスで駅へ戻るなら、2日券にすると明日の朝も乗れます。2日券は河口湖駅のバスの窓口かネットで、1日券は車内でも買えます。

4月に改訂された時刻表では、レッドラインは河口湖駅を朝9時から夕方5時45分まで15分おき。ただ、冬(11月〜3月)は止まる区間や本数が減る区間があると小田急が案内していて、冬の時刻はまだ出ていません。乗る日は、帰りの最終を先に見ておきます。

ロープウェイの冬の運転時間と料金は、乗る前に確かめてください。

夕方 ― 1回目のチャンス

身軽になったら、湖のほとりへ。夕方からは冷え込むので、手袋と帽子をして、雲が切れるのを待ちます。

夕方は、朝ほどは見えやすくありません。富士市の35年の記録でも、富士山の全体が見えた割合は、夕方4時が22.5%、朝8時が36.6%でした。

だから、今日見えたら、それはおまけ。見えなくても、明日の朝がもう1回あります。この旅の組み方の、いちばんの得はそこです。

夜 ― 宿で温泉と、冬の花火

河口湖の夜は、宿で過ごす夜です。周遊バスは夕方に終わるので、夕食と朝食のつく「一泊二食」の宿にしておくと、寒い夜に食べる所を探して歩かずに済みます。

土曜の夜なら、冬の花火に当たるかもしれません。2026年は、1月24日〜2月23日の土曜・日曜と2月23日の祝日、全部で11回。夜8時から8時20分まで、大池公園などで上がりました。2027年の日程は、まだ発表されていません。林野火災警報が出ると、中止になることがあります。

花火のあとに、周遊バスはもう走っていません。見に行くなら、会場まで歩ける宿か、宿の送迎を頼める宿にします。

この日のお金: 高速バス 2,000円(ネットで払った場合)+周遊バスの1日券 1,500円(明日も乗るなら2日券 2,000円)

4日目 ― 朝の富士山、五重塔へ、そして東京へ

朝 ― 2回目のチャンス

この旅の、いちばんの時間です。

起きたら、まず窓の外を。カーテンを開ける前の、少しどきどきする時間です。朝は、きのうの夕方より見えやすいことが多い時間。見えたら、急がずに、しばらく眺めていてください。

周遊バスは、4月の時刻表では朝9時から。朝いちばんの富士山は、宿の窓か、歩いて出られる湖のほとりで見ます。

宿が駅のそばで、周遊バスより早く湖のほとりへ出たいなら、甲府行きの路線バス(K2-Line)があります。河口湖駅を朝6時38分・7時38分・8時8分に出て、湖の北側の東のほう(遊覧船・ロープウェイ入口〜河口湖美術館のあたり)を通ります。このバスで湖のほとりへ出れば、周遊バスが走り出す前に富士山を待てます。時刻は4月の時刻表のもので、冬の時刻はまだ出ていません。

午前 ― 五重塔と富士山の公園へ

朝ごはんのあとは、新倉山浅間公園へ。五重塔と富士山が一緒に見える、写真でよく見るあの場所です。展望デッキは無料で、24時間開いています。

河口湖駅から富士急行線で、下吉田駅へ。駅から歩いて10分です。五重塔の上までは398段の階段(ゆるやかな坂道もあって15〜20分)。冬は雪の日もあるので、歩きやすい靴で行きます。

電車の時刻と運賃は、河口湖駅で確かめてください。朝のほうが富士山は見えやすいので、ここは午前のうちに。

午後 ― 東京へ

東京へは、河口湖駅から高速バスで新宿へ(約1時間45分)。河口湖駅を出る最後のバスは、2026年10月23日の時刻表では20時15分発でした。乗る日の最終便は、予約のときに確かめてください。電車なら、富士回遊が河口湖駅を14時8分・14時58分・16時48分・17時41分に出ます(平日の時刻表)。富士回遊は下吉田駅にも止まるので、新倉山浅間公園から河口湖駅へ戻らずに乗る手もあります(新宿まで4,010円)。

冬は日が短いので、午後のうちに東京へ向かうと、宿に着いてからの夜が楽です。

この日のお金: 高速バス 2,000円(ネットで払った場合)+富士急行線(河口湖⇔下吉田)の運賃。新倉山浅間公園は無料

5日目 ― 東京の西側へ

今日は、新宿のまわりの西側の街を歩きます。原宿、渋谷、新宿。どれも、山手線(東京の中心をぐるりと回るJRの線)の駅です。新宿に泊まっていれば、乗り換えなしで宿へ帰れます。

河口湖で富士山を見そびれていたら、晴れた朝に、もう一度都庁の展望室へ。西の空に見つけたときの「あ、いた」は、なかなかのものです。

この日はJRにも乗るので、地下鉄だけの券より、ICカードで払うほうが向いています。

この日のお金: 電車代(ICカード)

6日目 ― 新宿から空港へ

  • 羽田へ: リムジンバスで1,400円
  • 成田へ: 成田エクスプレス(N’EX)で乗り換えなし。リムジンバスなら3,600円

リムジンバスは道路を走るので、混む時間には遅れることがあります。飛行機の時刻から逆算して、早めに出ます。

この日の交通費(リムジンバスの例): 羽田へ1,400円/成田へ3,600円

富士山が見えない日・雪の日

この旅でいちばん大事なのは、見えなかった日の手です。

雲で見えなかったら

  • 3日目の夕方に見えなくても、4日目の朝がある。 そのために、河口湖に泊まります
  • 2回とも見えなかったら、5日目の朝に都庁から。 12月〜2月は、東京からも西に富士山が見える日が多くなります
  • 河口湖で雲の日を過ごすなら、湖のまわりの美術館へ。 レッドラインの沿線に、河口湖美術館、久保田一竹美術館、音楽と森の美術館が並びます(冬の開館時間は、行く前に各館で)
  • 西湖のほうへ足をのばすなら、グリーンライン。 河口湖駅から、西湖いやしの里根場まで40分、富岳風穴まで49分(4月の時刻表で)

天気予報が悪いと分かったら

出発の何日か前に、3日目の夕方と4日目の朝がどちらも雨や雪の予報で、2日目のほうが晴れそうなら、河口湖の1泊を1日前(2日目の夜)にずらす手があります。日の流れは、こう変わります。

  • 2日目: 新宿から高速バスで河口湖へ。夕方の富士山、夜は宿で温泉
  • 3日目: 朝の富士山。五重塔の公園へ寄って、午後のバスで東京へ
  • 4日目: 東京の東側(浅草・スカイツリー)
  • 5日目・6日目は、そのまま

動かすのは、河口湖の宿の日、高速バスの行きと帰りの日、東京の宿を留守にする日の3つです。どれも、変えた先の日に空きがあるかを先に確かめてから動かします。そのためには、はじめから、取り消しや変更ができる条件で予約しておきます。

  • 河口湖の宿は、予約の画面で、無料で取り消せる期限を見ておく。2日目の夜に空きがあるのを確かめてから、日を変える
  • 高速バスは、行きも帰りも1日早い便の空席を見てから変える。変えられるのは、予約したサイトだけです。サイトをまたぐなら、取り消して取り直すことになり、取消料がかかることがあります
  • 東京の宿には、留守にする夜と、大きな荷物を預かってもらう日が1日早くなることを伝えておく

雪の日

  • 朝のうちに、バスや電車の運行の案内を見てから出る。 大雪の日は、高速バスが道路の事情で遅れることがあります。遅れても運賃は払い戻されません
  • 河口湖の朝は、氷点下。 1月の日最低気温の平年値は−5.7℃です。湖のほとりで待つなら、いちばん暖かい服で
  • 新倉山浅間公園の階段は、雪の日は無理をしない。 宿の近くの湖のほとりでも、富士山は待てます

車を運転して富士山へ行くことは、この記事ではすすめません。冬の道を走るつもりなら、先にこちらを → 冬の日本を車で旅する

宿を選ぶポイント ― 東京は新宿、河口湖は「朝の窓」で

東京 ― 新宿に4泊

場所: 新宿にしたのは、3つの理由です。

  • 富士山へ行く高速バスのターミナル(バスタ新宿)が、新宿駅の南にある。富士回遊も新宿から出る
  • 成田からはN’EXが乗り換えなしで、羽田からはリムジンバスが新宿駅西口に着く
  • 富士山が見えるかもしれない都庁の展望室が、駅の西側にある

バスタ新宿に歩いて行ける、駅の南側か西側の宿だと、3日目の朝が楽です。

東京駅のそばに泊まる手もあります。東京駅の八重洲南口からも河口湖行きの高速バスが出ていて(2,300円・全部の席が指定)、時刻表の例では、朝6時20分発で河口湖駅に8時27分に着きます(季節を限って走る便もあるので、乗る日の時刻表で)。乗車券は前もって買っておく決まりで、乗り場や車内で買うと現金だけです。

値段: 予約サイトで、行く日を入れて見てください。連休(1月9日〜11日など)や台湾の春節の休み(2月4日〜10日)と、そのほかの平日を並べて比べると、日の選び方が見えてきます。

東京都では、1人1泊の素泊まりの料金(税抜き)が1万円以上だと、宿泊税(100円か200円)がかかります。

タイプ: 駅の近くのビジネスホテルが、この旅の基本です。

荷物: 4泊とも同じ宿にすると、河口湖へ行く1泊のあいだ、大きな荷物を預かってもらえることがあります。預かってくれるかは宿しだいなので、予約の前に聞いておきます。預けられないなら、荷物を宿から宿へ送る手もあります → 荷物を宿から宿へ送る(手ぶら観光)

新宿のくわしい話は → 新宿に泊まる

河口湖 ― 1泊は「朝の窓」で選ぶ

場所: この1泊の目的は、朝の富士山です。

  • 宿の窓から富士山が見えるか、歩いて出られる湖のほとりがあるか。 周遊バスは4月の時刻表で朝9時からなので、朝いちばんは歩ける範囲で見ることになります。宿の写真に富士山が写っていても、どの部屋からも見えるとは限りません。予約する部屋タイプに、富士山が見えると書いてあるかを確かめ、書いていなければ宿に聞きます
  • 河口湖駅から歩けるか、送迎があるか。 着いた日と帰る日は駅を使います。冬の夜道を長く歩かずに済む所を
  • 土曜に泊まって花火を見るなら、会場(大池公園・畳岩・八木崎公園)まで歩けるか。 花火のあとに周遊バスはありません

値段: こちらも予約サイトで、行く日を入れて見てください。比べるときは、食事がつくかどうかを揃えて。

この冬の旅には、河口湖のある富士河口湖町の宿泊税はかかりません。町の宿泊税(1人1泊200円)が始まるのは、2027年4月1日の予定です。4月に延ばす人は、そのとき確かめてください。

タイプ: この旅に合うのは、温泉のある宿(旅館)か、駅の近くのホテルです。

  • 温泉旅館: 夕食と朝食つきの「一泊二食」が選べる宿なら、夜に外へ出なくて済みます。過ごし方は → 旅館の1泊
  • 駅の近くのホテル: 着いた日・帰る日の移動が楽。朝の富士山は、歩いて湖のほとりへ

どの宿が合うか迷ったら → 日本の宿は4つ

予算 ― 確かめられた交通費と入場料の小計(1人)

新宿に4泊・河口湖に1泊し、空港と新宿のあいだをリムジンバスで行き帰りする場合の例です。旅行ぜんぶの費用ではありません。宿と食事、一部の電車代は入っていません。

もの羽田から成田からもとにした数字
空港 ⇔ 新宿(行き帰り)2,800円7,200円リムジンバス 羽田1,400円・成田3,600円×2
新宿 ⇔ 河口湖(行き帰り)4,000円4,000円高速バス 2,000円×2(ネットで払った場合。窓口などでは2,200円)
河口湖の周遊バス1,500円1,500円1日券(3日目だけ乗る場合)
東京の地下鉄1,000円1,000円Tokyo Subway Ticket 24時間(2日目)
スカイツリー3,000円3,000円天望デッキと天望回廊・大人3,000円から
都庁の展望室・新倉山浅間公園0円0円どちらも無料
小計(宿・食事・一部の電車代は別)約12,300円約16,700円2026年11月1日に調べた値段の例

ここに、宿の5泊分(予約サイトで日付を入れた値段)と食事、5日目のJRや地下鉄の電車代、4日目の富士急行線(河口湖⇔下吉田)の運賃を足します。

  • 富士回遊で行き帰りするなら、+4,400円。 片道4,200円なので、往復8,400円になります
  • 4日目にも周遊バスに乗るなら、2日券にして+500円。 2日券は2,000円です
  • 河口湖の宿を一泊二食にするなら、その日の食事代は宿の値段に入ります

本当に回れるか ― 先に押さえるもの

  • 新宿⇔河口湖の高速バスを、1か月前に。 座席指定です。行きも帰りも、乗る日の1か月前の同じ日から予約できます
  • 富士回遊にするなら、1か月前の朝10時。 自由席はありません
  • 河口湖の宿と高速バスは、取り消し・変更の条件を見て予約。 天気で河口湖の1泊を1日前にずらす余地を残せます
  • 東京の宿に、留守の1泊のあいだ荷物を置けるか、聞いておく
  • 周遊バスの冬の時刻を、出たら見る。 帰りの最終を先に
  • 3月に行くなら、富士回遊とバスの時刻は、乗る日の時刻表で。 この記事の富士回遊の時刻は、2026年3月14日からの表です

縮めるなら・延ばすなら

4泊5日に縮める

東京の日を1日減らします。2日目(東側)を落とし、着いた次の日に河口湖へ。都庁の展望室は、着いた日の夕方か、帰る前の日の朝に回します。東京は実質2日ですが、富士山のチャンスは2回のまま残ります。

最後の夜を河口湖にして、そのまま空港へ向かう手もあります。河口湖駅から羽田空港へ、乗り換えなしのバスが1日2本あります(12時発→羽田第3ターミナル14時47分着の予定/16時10分発→18時57分着の予定)。ただし、飛行機に間に合うかは、着く時刻の予定だけでは決められません。

  • 乗っていいかは、飛行機のチェックインの締め切りから逆算します。 締め切りの時刻は、航空会社の案内で確かめます。そこから、道路の遅れに備える余裕を引きます。時刻表の着く時刻は第3ターミナルのものなので、出発が別のターミナルなら、そこまで移動する時間も引きます。それでも14時47分より後に、まだ余裕が残る便のときだけ、12時発を使います
  • 余裕が取れない便なら、このバスはすすめません。 河口湖を最後の夜にせず、東京に泊まって、6日目と同じように新宿から空港へ向かいます
  • 1日2本だけで、道路の混み具合で遅れることがあります。12時発に乗りそこねたら、次は16時10分発(羽田着は18時57分の予定)です
  • 電話や「発車オーライネット」で予約したときは、前の日の17時までに乗車券を買わないと、予約が取り消されます。ネットの予約は3人までです
  • 大きな荷物は、原則として1人スーツケース1つほどまでです

1日で富士山のよく見える場所をいくつも回りたい人は、河口湖に泊まらず、東京から日帰りのツアーにする手もあります。私たちが読んだツアーの案内では、新宿か東京駅に朝7時〜8時台に集まり、夕方6時〜7時ごろに戻る形でした。宿を動かさずに済みます。そのかわり、富士山のチャンスは1回になります。ツアーは「見えなかったら返金」ではありません。悪天候で会社が中止にしたときは、返金か別の日への変更です(商品による)。

どちらにするか迷ったら → 東京から富士山へ1日で行くなら、ツアー? バス? 電車?

河口湖にもう1泊(+1泊)

湖の西のほうへ。グリーンラインで、西湖いやしの里根場(河口湖駅から40分)や、富岳風穴(49分)へ(4月の時刻表で)。富士山のチャンスも、もう1回増えます。

箱根へ延ばす(+1泊)

温泉の町、箱根を足すこともできます。ただし冬は、箱根ロープウェイが点検で一部の区間を休みます。

  • 2026年12月7日〜24日: 大涌谷〜早雲山が運休
  • 2027年1月12日〜2月26日: 桃源台〜姥子〜大涌谷が運休。代わりのバスがおよそ15分おきに出ますが、とても混み、道路の渋滞もあると案内されています

東京からなら、新宿から小田急のロマンスカーで箱根湯本まで約80分。「箱根フリーパス」(新宿発 2日間 大人7,100円)で新宿からの運賃と箱根の乗り物がまかなえ、ロマンスカーに乗るなら特急券(片道1,200円)を別に買います。

河口湖から直接行くなら、バスを乗り継ぎます。小田急の案内の目安では、河口湖〜山中湖35分、山中湖〜御殿場40分、御殿場〜仙石25分(混む時期は長くなる)。3区間を乗り継ぐので、初めての旅なら、いったん東京へ戻ってから出るほうが迷いません。

TIPS ― 知っていると楽になること

  • 河口湖駅のバスの窓口は、朝6時30分〜夜7時。 周遊バスの2日券はここかネットで。1日券は車内でも買えます
  • 東京駅から河口湖へのバスは、乗車券を前もって買う決まり。 乗り場や車内で買うと現金だけで、SuicaやPASMOも使えません
  • バスタ新宿のバスの窓口は、朝5時40分〜夜11時45分。 早い便でも開いています
  • 羽田・成田から河口湖へ、乗り換えなしのバスもある。 ただし羽田からは朝と昼の2本(羽田第3ターミナル6時45分発・11時50分発)、成田からは昼前の2本(10時25分発・10時55分発)だけ。着いた日に、そのまま河口湖へ向かう旅には組みにくい本数です。成田からのバスは、車内で払うと現金だけです

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参考にした公式情報(30件)

2026年11月1日に確認しました。時刻と運賃は変わることがあります。乗る日の分は、それぞれの公式の案内で確かめてください。