昼どきの定食の店。席で少し待つと、お盆が1つ届きます。ご飯、みそ汁、焼き魚、小鉢、漬物。食べる分が、もう全部そろっています。

定食屋は、ご飯とみそ汁に、おかずと漬物を組み合わせて、一度に出す1人前のセット「定食」の店です。丼の店(牛丼の店など)で出てくるのは、ご飯の上におかずをのせた一杯「丼」。定食ならお盆1つ、丼なら一杯で、自分の1人分がそろいます。
見ておくのは、次の4つです。
・入口に券売機があれば、先に券を買う
・定食は、おかずを1つ選べば、ご飯もみそ汁も漬物も、お盆1つで届く
・丼は、「並盛」「大盛」などの字で、ご飯の量を選ぶ
・みそ汁が付くか、ご飯をおかわりできるかは、店ごとに違う。そこを見比べるのも、たのしみの1つ
1 入ったら ― 先に券を買う店も
定食の店や牛丼の店には、入口に券売機を置いて、先に券を買う店もあります。券売機の使い方は、「券売機の店」の記事で紹介しています。
券売機が見当たらなければ、席に着いてから頼む店かもしれません。席のメニューや、店の人の案内を見てみましょう。メニューが読めなければ、翻訳アプリを使うか、メニューを指さして店の人に聞いてみましょう。

定食の店や牛丼の店は、日本でも一人で入る人がよくいる店です。定食も丼も、1人前がそろって届きます。一人で食べるなら、だれかと料理を分ける必要もありません。

2 定食を頼む ― おかずを1つ選べば、ひと通りそろう
「とんかつ定食」「生姜焼き定食」のように、定食はおかずの名前で選びます。
食べたいおかずを1つ選ぶだけで、ご飯も汁も漬物も、一緒に届きます。
和食をひと通り味わうなら、昼は定食を。
3 丼の店で頼む ― ご飯の量は、字で選ぶ

牛丼の店では、ご飯の量を選んで頼みます。メニューや券売機で見比べる字は、「並盛」「大盛」「特盛」など。量の段の数や呼び名は、店によって違います。
松屋では、牛丼を「牛めし」と呼びます。メニューや券売機では、この字を探してください。
定食のご飯の量を選べる店もあります。たとえば松屋では、定食とライスセットのご飯を、小盛・並盛・大盛・特盛から、同じ値段で選べます。
少なめにしたい日は「小盛」や「ミニ」、たくさん食べたい日は「大盛」や「特盛」。おなかのすき具合に合わせて、食べきれる量を選べます。



みそ汁は、付く店も、足す店も
定食には、みそ汁が付きます。丼の店では、みそ汁が付いてくる店も、別に頼む店も、セットで足す店もあります。
丼にみそ汁を合わせたいときは、メニューの「みそ汁」の字や、セットの欄を探してみてください。
4 お盆が届いたら ― 左手前は、ご飯の場所

お盆が届いたら、器の並びを見てみてください。左手前にご飯、右手前に汁、おかずはその奥です。
5 おかわり ― 最後の1膳は、だし茶漬けで

ご飯のおかわりができる店もあります。たとえばやよい軒では、定食のご飯は、おかわり自由です(丼は対象外)。
おかわりは、店の中の「おかわり処」へ、自分で取りに行きます。お茶碗を「おかわりロボ」にセットしてボタンを押すと、ご飯が盛られます。好きな量を選んで、おかわりできます。
だしをご飯にかけて、食事を締める食べ方もあります。1膳目は白いご飯で、最後の1膳はだし茶漬けで。同じ定食で、2つの味が楽しめます。
6 払うとき ― 券を買った店なら、もう済んでいる

入口の券売機で券を買った店なら、支払いは、券を買ったときに済んでいます。
券売機の無い店の払い方は、店によって違います。分からなければ、店の人に聞いてみましょう。席へ案内される店の払い方は、「日本の外食は、入口で分かる」の記事でも紹介しています。
カードが使えるかも、店によって違います。たとえばすき家では、クレジットカードを扱っていない店も一部にあります。カードで払うつもりの日は、頼む前に、店の人に聞いてみましょう。

まずは、これだけ
入口に券売機があれば、先に券を買う。
定食は、おかずを1つ選べば、ご飯・みそ汁・漬物がそろって届く。
丼は「並盛」「大盛」などの字で、食べきれる量を選ぶ。
お盆の左手前がご飯、右手前が汁。
みそ汁が付くか、おかわりできるかは、店ごとの違いを見比べる。





















