カテゴリー: 標識

  • 道路標識の日本語ミニ辞典

    日本の道路標識と、その下の白い板でよく見る日本語を、その場で短時間に確認するための辞典です。

    意味だけでなく、そこで何をすればよいかまで書いています。

    掲載語

    標識の中で見る言葉

    路面で見る言葉

    下の白い板で見る言葉

    文字の無い標識・板

    標識の中で見る言葉

    止まれ/STOP

    赤く塗りつぶした逆三角の標識です。白い停止線の手前、停止線が無ければ交差点の手前で、完全に止まります。左右を確かめてから進みます。

    赤い逆三角の「止まれ」の標識(英語のSTOPなし)

    徐行/SLOW

    白い地に赤い枠の逆三角の標識です。すぐに止まれる速さで進みます。警察庁の目安は時速10km以下です。

    前方優先道路

    「徐行」の標識の下に付く板の言葉です。この先で交わる道のほうが優先です。ゆっくり進みます。

    一方通行

    青い地に白い矢印の標識です。矢印の方向にしか進めません。同じ道の出口の側では、「進入禁止」をよく見かけます。

    通行止

    その先は、歩行者も車も通れません。別の道を探します。

    歩行者専用

    歩行者のための道で、車は通れません。下の板に時間が書いてあれば、その時間の決まりです。

    自動車専用

    自動車のための道です。歩行者や自転車、原付などは通れません。

    バス専用

    板に書かれた車のための専用の車線です。下の板に時間が書いてあれば、その時間は入りません。交差点で左折する直前は、入れます。

    駐停車禁止

    車を停めることも、一時的に止まることもできません。

    駐車禁止

    停めてはいけない、という標識です。意味と見分け方は「日本の駐車場 日本語ミニ辞典」の「駐車禁止」で紹介しています。

    路面で見る言葉

    止まれ(路面)

    路面に白い文字で書かれた「止まれ」です。一時停止の場所に書かれる文字で、停止線の手前で止まります。

    下の白い板で見る言葉

    8-20(時間)

    8時から20時まで、という意味です。上の標識の決まりが、この時間にかかります。「7.30-8.30」なら、7時30分から8時30分までです。

    除く

    「〜を除く」は、そこに書いた日や車には決まりがかからない、という意味です。

    日曜・休日

    日曜日と、日本の祝日などの休みの日です。「日曜・休日を除く」なら、日曜と休日のほかの日に決まりがかかります。

    区間内

    上の標識の決まりがかかっている区間の中、という意味です。

    終わり

    上の標識の決まりが、ここで終わるという意味です。

    通学路

    子どもが小学校や幼稚園、保育所などに通う道です。

    踏切注意

    この先に踏切があります。踏切の手前では、遮断機が上がっていても止まります。くわしくは「日本の踏切」で。

    大型/普通/二輪/原付/軽

    車の種類を短く書いた言葉です。

    • 大型:大型自動車
    • 普通:普通自動車
    • 二輪:オートバイと原付
    • 原付:原付(小さなバイク)
    • 軽:小さな規格の普通自動車(軽自動車)

    板にこの言葉があれば、その種類の車についての決まりです。「除く」が付いていれば、その種類の車には決まりがかかりません。

    文字の無い標識・板

    進入禁止

    赤い地に白い横棒の標識です。この標識のある方向からは入れません。一方通行の道の出口で、よく見かけます。

    車両通行止め

    白い地に赤い輪の標識です。車両は通れません。車両には自転車も含まれます。

    踏切あり

    黄色いひし形に、蒸気機関車か電車の絵の標識です。この先に踏切があります。

    左折可の板

    道の左端や信号機に付く、白い地に青の左向きの矢印の板です。信号が赤や黄でも、歩行者など周りに気をつけながら左折できます。

    迷ったとき

    分からない標識に出会ったら、走りながら調べずに、安全な場所に止まってから。同乗者がいれば、同乗者に調べてもらいます。

    ※標識の表記、置き方、規制の時間は、場所によって異なります。実際に運転するときは、現地の標識に従ってください。

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  • 日本語だけの表示|時間・曜日・車の種類は、下の白い板に

    このサイトでは、日本で運転する前の予習として、警察や国の機関などの案内をもとにした情報を提供しています(2026年9月時点。法律の解説ではありません)。標識の表記や規制の時間は、場所によって違い、変わることもあります。運転するときは、現地の標識と、記事の終わりにある公式の案内に従ってください。

    標識が日本語だけだったら。そう心配になるかもしれません。

    この記事では、次の3つを順に見ていきます。

    1. 時間・曜日・車の種類が並ぶ、下の白い板
    2. 地方の行き先の案内
    3. 読めない標識に出会ったら

    時間・曜日・車の種類は、標識の下の白い板に

    標識の下に、白い小さな板が付いていることがあります。

    補助標識といって、上の標識の決まりが、いつ、どの車にかかるのかを示しています。時間、曜日、車の種類などです。

    白い地に、黒い文字で書かれています。

    上の標識の中にも、日本語や数字が入っているものはあります。決まりが「いつ」「どの車に」かかるかが書かれているのは、たいていは、この下の板です。

    赤い逆三角の「止まれ」の標識(英語のSTOPなし)

    板は、数字から読む

    警視庁が外国人向けに載せている例を、3つ見てみます。

    「8-20」
    午前8時から午後8時まで、という意味です。例では、この時間は右にしか進めません。

    「日曜・休日を除く」
    日曜日と休日のほかは進入禁止、という例です。「除く」は、そこに書いた日には決まりがかからない、という意味です。

    「土・日曜、休日を除く 7.30-8.30」
    「土」は土曜日のことです。平日の7時30分から8時30分までは、車が通れないという例です。

    「休日」は、日本の法律で決まっている祝日などの休みの日です。

    車の種類を、「大型」「二輪」などの短い言葉で書くこともあります。意味は「道路標識の日本語ミニ辞典」で引けます。

    漢字が読めなくても、数字は読めます。ただし「除く」が付くと、書いてある日には決まりがかかりません。数字と一緒に、「除く」の字があるかを見ます。

    沖縄には、一部の車線や道がバス専用になる規制があります。いつかかるかは、その場の板で確かめます。

    地方の行き先の案内

    主な道では、主な行き先の多くに英語の表示があります。地方の道では、そうとは限りません。

    外国語のカーナビを積んだ車を用意している会社もあります。

    地方をよく走るなら、英語と日本語の道路地図を出発前に用意しておくのもひとつの手です。

    予約のときに、外国語のカーナビがあるかを聞いておきます。

    読めない標識に出会ったら、止まってから

    分からない標識を調べるのは、安全な場所に止まってから。同乗者がいれば、同乗者に調べてもらいます。

    運転する前に、スマートフォンをドライブモードにするなどして、呼び出し音が鳴らないようにしておきます。

    走っている間に携帯電話で話したり、画面を見続けたりすることは、法律で禁じられています。止まっているときは別です。

    下の白い板は、数字から読む

    下の白い板は、数字と「除く」を見る。調べるのは、止まってから。

    板でよく見る言葉は、「道路標識の日本語ミニ辞典」にまとめています。

    参考にした公式情報(5件)

    ・警視庁:日本で運転するために

    ・警察庁:交通の方法に関する教則(PDF)

    ・沖縄県警察:バスレーン規制について

    ・日本政府観光局(JNTO):Things to know when renting a car(英語)

    ・警察庁:Stop Using Your Smartphone, Cellphone, etc., While Driving!(英語。PDF)

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  • 日本の踏切|遮断機が上がっていても、手前で止まる

    このサイトでは、日本で運転する前の予習として、警察や国の機関、鉄道会社などの案内をもとにした情報を提供しています(2026年9月時点。法律の解説ではありません)。踏切の設備や案内は、場所や会社によって違い、変わることもあります。運転するときは、現地の標識と、記事の終わりにある公式の案内に従ってください。

    日本の踏切では、遮断機が上がっていても、警報機が鳴っていなくても、手前でいったん止まります。

    踏切には、「止まれ」の標識が無い

    警察の基準では、踏切の手前に「止まれ」の標識を立てないことになっています。

    踏切で止まるのは、標識があるからではありません。法律(道路交通法)で決まっているからです。

    白い停止線があれば、その手前で止まります。

    札が無くても、線路の前では止まります。

    踏切が近いことは、黄色いひし形の標識が知らせてくれます。絵は、蒸気機関車のものと、電車のものがあります。

    なぜ、上がっていても止まるのか

    日本には、警報機も遮断機も無い踏切があります。列車が近づいても、知らせる装置がありません。

    時速60〜80kmで走る列車は、止まるまでに約200〜400m要ります。

    1本の列車が通り過ぎても、すぐあとに反対の方向から列車が来ることがあります。

    遮断機のある踏切でも、同じように手前で止まって、自分の目と耳で確かめます。

    止まったら、窓を開けて、見て、聞く

    止まったら、窓を開けるなどして、自分の目と耳で左右を確かめます。

    トヨタレンタカーの中国語(繁体字)の案内では「停、看、聽」。止まる、見る、聞く、の3文字です。

    警報機が鳴り始めたら、踏切に入りません。

    渡った先に車が詰まっていて、踏切の中で止まってしまいそうなら、入りません。前の車に続いて渡るときも、自分の車でいったん止まります。

    踏切の中では止まらず、一気に通ります。

    もしも、渡っている途中で鳴り始めたら

    渡っている途中で警報機が鳴り始めたら、急いで踏切の外へ出ます。

    遮断機が下りてしまっても、棒は車で押せば出られます。

    JAFによると、最近の棒は、車で押しても折れずに、斜め上に持ち上がります。

    あわてずに、ゆっくり押して、踏切の外へ出ます。

    もしも、中で車が動かなくなったら

    1. 車を降りて、踏切の外へ出ます。
    2. 警報機の近くにある非常ボタンを押して、列車の運転士に知らせます。
    3. 表示されている連絡先に電話します。

    非常ボタンが無い踏切では、発炎筒で列車に知らせます。

    発炎筒が車のどこにあるかは、出発のときに確かめておきます。

    知っていれば、あわてずに済みます。

    線路の前では、止まる

    遮断機が上がっていても、手前で止まる。止まる、見る、聞く。

    「止まれ」の標識と並んで、日本で”止まる”2つのうちの1つです。「止まれ」については「『止まれ』の標識」で紹介しています。

    参考にした公式情報(7件)

    ・運輸安全委員会:踏切事故を起こさないために

    ・国土交通省 北陸信越運輸局:踏切通行時には安全確認を!

    ・JAF:クルマで踏切を渡る時の注意点は?

    ・警察庁:ルールを守って日本で安全運転(PDF)

    ・警察庁:交通の方法に関する教則(PDF)

    ・警察庁:交通規制基準(PDF)

    ・JR西日本:Railroad crossing rules(英語)

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  • 「止まれ」の標識|赤い逆三角を見たら、完全に止まる

    このサイトでは、日本で運転する前の予習として、警察や国の機関、レンタカー会社などの案内をもとにした情報を提供しています(2026年9月時点。法律の解説ではありません)。標識の置き方や決まりは、場所によって違い、変わることもあります。運転するときは、現地の標識と、記事の終わりにある公式の案内に従ってください。

    日本の「止まれ」は、赤い逆三角です。

    まず覚えるのは、この1枚です。

    赤く塗った逆三角に、白い文字

    赤く塗りつぶした逆三角に、白い文字で「止まれ」。

    標識の名前は「一時停止」。いったん止まる、という意味です。

    下に英語の「STOP」が入っているものと、「止まれ」だけのものがあります。

    赤い逆三角の「止まれ」の標識(英語のSTOPなし)

    2017年7月1日から、「止まれ」の下にSTOPの文字が加わりました。日本を訪れる外国の人が増えていることなどを受けて、日本の人にも訪れる人にも分かりやすい標識にするためです。

    日本語だけの「止まれ」も、そのまま有効です。新しく立てるときや取り替えるときに、STOP入りに変わっていきます。

    どちらに出会っても、形と色は同じです。赤い逆三角を見たら止まる、で足ります。

    白い逆三角は「徐行」

    逆三角の標識は、もう1つあります。

    白い地に赤い枠、青い文字で「徐行」。下に「SLOW」が入っているものもあります。

    徐行は、すぐに止まれる速さのことです。目安は時速10km以下です。

    下に「前方優先道路」と書いた板が付いていることもあります。この先で交わる道のほうが優先、という意味です。上の標識は同じ「徐行」なので、ゆっくり進みます。

    赤は止まる。白はゆっくり。同じ形でも、色で見分けられます。

    止まるのは、白い停止線の手前

    止まる場所は、白い停止線の手前です。

    停止線が無ければ、交差点の手前で止まります。

    路面にも、白い文字で「止まれ」と書いてあることもあります。

    止まり方は、いったん完全に止まる

    「止まれ」では、車を完全に止めます。

    左右を見て、安全を確かめるまでが「止まる」です。

    安全を確かめたら、交わる道を走ってくる車の進行を妨げないように進みます。

    止まる、左右を見る、進む。この順番で通ります。

    赤は止まる、白はゆっくり

    赤い逆三角は、止まる。白い逆三角は、ゆっくり。

    日本で”止まる”もう1つの場所は、踏切です。「日本の踏切」で紹介します。

    参考にした公式情報(7件)

    ・警察庁:ルールを守って日本で安全運転(PDF)

    ・警察庁:道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の一部を改正する命令の制定及び施行について(PDF)

    ・沖縄県警察:英語が併記された標識の新設について「STOP」、「SLOW」

    ・警視庁:日本で運転するために

    ・国土交通省:道路標識一覧(PDF)

    ・警察庁:交通の方法に関する教則(PDF)

    ・全国レンタカー協会:Traffic Rules in Japan(日本語版)

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  • 日本の道路標識|形と色を見て、”止まる”2つを先に覚える

    このサイトでは、日本で運転する前の予習として、警察や国の機関などの案内をもとにした情報を提供しています(2026年9月時点。法律の解説ではありません)。標識の置き方や決まりは、場所によって違い、変わることもあります。運転するときは、現地の標識と、記事の終わりにある公式の案内に従ってください。

    日本で運転する前に、標識を全部覚える必要はありません。

    日本の道路標識は、1963年に、国際連合の道路標識を大きく取り入れています。

    この記事では、先に3つだけ見ます。

    1. 形と色の見取り図
    2. “止まる”2つ(「止まれ」と踏切)
    3. 信号の赤と矢印

    形と色で、種類の見当がつく

    黄色いひし形は、「この先に気をつけて」の標識です。道路工事、横風、動物の飛び出し、踏切などを、黒い絵で知らせます。

    白い地に赤い輪の標識には、青い数字や絵が入ります。最高速度や重さの制限など、決まりを示す標識です。

    青い丸に白い絵の標識もあります。「自動車専用」や「歩行者専用」などです。

    青い地に白い矢印は、一方通行です。矢印の方向にしか進めません。その道の出口の側で見かけるのが、赤い地に白い横棒の「進入禁止」です(くわしくは「道路標識の日本語ミニ辞典」で)。

    そして、赤い逆三角。これが「止まれ」です。

    先に覚える”止まる”2つ

    警察庁の外国人向けのリーフレットは、「母国とは異なる」標識の例として「止まれ」を図で示し、踏切での一時停止にも項目を立てています。

    1つめは「止まれ」。 赤い逆三角の標識です。ここでは、いったん完全に止まって、左右の安全を確かめます。

    2つめは踏切。 警報機が鳴っていなくても、踏切の手前で止まって、列車が来ていないかを確かめます。

    予習は、この2つから始めます。

    くわしくは「『止まれ』の標識」と「日本の踏切」で紹介します。

    信号は、赤では左折もできない

    赤信号では、まっすぐも、右折も、左折もできません。左折する車も止まって、青になるのを待ちます。

    赤信号でも、青い矢印が出ていれば、矢印の方向へ進めます。右向きの矢印なら、転回(Uターン)もできます。

    赤が点滅しているときは、停止位置でいったん止まってから進みます。

    道の左端や信号機に、白い地に青の左向きの矢印の板が付いていることがあります。この板があれば、信号が赤や黄でも、歩行者など周りに気をつけながら左折できます。

    まず、この3つ

    形と色の見取り図。”止まる”2つ。赤信号と矢印。

    まず、この3つを頭に入れて、出発の準備を進めます。

    左側通行・右折・横断歩道のことは「日本で運転する、最初の10分」で。

    参考にした公式情報(5件)

    ・国土交通省:世界の道路標識

    ・国土交通省:道路標識一覧(PDF)

    ・警察庁:ルールを守って日本で安全運転(PDF)

    ・警察庁:交通の方法に関する教則(PDF)

    ・警察庁:Traffic Safety Rules(日本語・英語・中国語・韓国語。PDF)

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  • 日本で運転する、最初の10分|左を走る。右折は待つ。横断歩道の人が先。

    このサイトでは、日本で運転する前の予習として、警察庁などの案内をもとにした情報を提供しています(2026年10月時点。法律の解説ではありません)。決まりは変わることがあります。運転するときは、現地の標識と、記事の終わりにある公式の案内に従ってください。

    レンタカーの店の駐車場を出て、最初の10分。間違えやすいのは、むずかしい標識ではありません。

    先に、答えを言います。

    左側を走る。右折は、対向の車を待つ。横断歩道の人が先。

    この記事では、この3つと、走り出すと出会う4つ(速度の数字・止まる所・サイレン・運転席のレバー)だけを見ます。日本の交通の決まりを全部は扱いません。

    左側を走る。気をつけるのは、曲がったとき

    日本は左側通行です。ハンドルは右にあります。

    警察庁は、右側通行の国で運転してきた人に向けて、交差点を曲がったときなどに、つい右側を走ってしまうことがある、と注意しています。

    曲がったら、まず左側へ。

    右に曲がるときは、先にできるだけ道の中央に寄ります。交差点では、中心のすぐ内側を、すぐ止まれる速さ(徐行)で回ります。 曲がった先では、道の左側へ入ります。

    左に曲がるときは、先にできるだけ道の左端に寄ります。そのまま、できるだけ左端に沿って、すぐ止まれる速さ(徐行)で曲がります。

    店の駐車場から道に出るときも、入るのは左側です。

    右折は、待つ

    左側通行の日本では、右折が、対向の車線を横切る曲がり方です。

    右に曲がるときは、対向の車線をまっすぐ来る車と、左に曲がる車が先です。 自分の車が先に交差点に入っていても、その車の進行を妨げません。

    警察庁の多言語の案内は、歩行者や対向車が通り過ぎるまで、ウインカーを出したまま待つ、としています。

    対向の車が切れても、すぐには出ません。曲がった先の横断歩道に人がいないか、見てから。

    横断歩道の人が先

    警察庁の外国人向けのリーフレットは、「日本では、歩行者が最優先です」と書いています。

    横断歩道に近づいたら、手前で止まれる速さに落とします。

    横断歩道を渡っている人や、渡ろうとしている人がいたら、横断歩道の手前で止まって、先に渡ってもらいます。 信号の無い横断歩道でも同じです。

    自転車も同じです。横断歩道や自転車横断帯を自転車が渡っているとき、渡ろうとしているときも、手前で止まって譲ります。

    右に曲がるときも、左に曲がるときも、曲がった先の横断歩道まで見てから進みます。

    速度は、まず標識の数字。2026年9月から、数字も中央線も無い道は30km/h

    まず、標識や道路に書かれた数字に従います。 白い地に赤い輪の標識に、青い数字で書いてあります。

    数字が無い道の速度(法定速度)は、2026年9月1日に変わりました(2026年10月22日に警察庁のページで確認)。

    中央線も車線の区切りも無く、上りと下りが柵などで分けられてもいない一般道路は、時速30km。 住宅のあいだを通る細い道などです。警察庁は「生活道路」と呼んでいます。町の外の道でも、この条件に当てはまれば30です。それまでは、時速60kmでした。

    次のような一般道路は、これまでどおり時速60kmです。

    • 中央線や、車線の区切り(車両通行帯)がある道
    • 植え込み・柵・ポールなどで、上りと下りが分けられている道

    中央線は、道路に引かれた線のほか、標識で示されていることもあります。

    そして、数字の標識があれば、そちらが先です。 中央線の無い道でも、40の標識があれば40。中央線がある道でも、50の標識なら50です。

    見る順番は2つです。数字があれば、その数字。無ければ、上りと下りが線や柵で分かれているか。 迷ったら、遅いほうで走ります。

    決められた速度の中でも、道や天気に合わせて、安全な速さで。警察庁も警視庁も、そう呼びかけています。

    高速道路も、まず標識の数字です。乗る前のことは「日本の高速道路|料金の目安と、乗る前にこれだけ」で。

    止まる所は、2つと信号

    赤い逆三角の「止まれ」では、いったん完全に止まって、左右を見ます。

    踏切は、警報機が鳴っていなくても、手前で止まって、列車が来ていないかを確かめます。

    赤信号では、左折も止まります。 青い矢印が出ていれば、その方向へ進めます。

    くわしくは「日本の道路標識|形と色を見て、”止まる”2つを先に覚える」で。

    サイレンが聞こえたら、左へ寄る

    サイレンを鳴らした救急車などの緊急車両が近づいてきたら、道の左側に寄って、道をあけます。

    交差点の近くでは、交差点を避けて、左側に寄って止まります。

    一方通行の道で、左に寄るとかえって邪魔になるときは、右側に寄ります。

    走り出す前に、運転席で1回ずつ

    ハンドルは右です。初めての車なので、店の駐車場で、出る前に1回ずつ動かしておきます。

    ウインカー(曲がる合図)のレバー

    ワイパーのレバー

    ハザードランプ

    給油口の開け方

    交差点の手前で、合図のレバーを探さずに済みます。分からなければ、店の人に聞いてかまいません。店で聞いておくことは「カウンターと駐車場の最初の30分」にまとめています。

    最初の10分は、この3つ

    左側を走る。右折は待つ。横断歩道の人が先。

    あとは、数字を見て、止まる所で止まる。まずは、それで走り出します。

    次に読む

    参考にした公式情報(7件)

    ・警察庁:生活道路における自動車の法定速度が引き下げられます

    ・警視庁:生活道路における法定速度について

    ・警察庁:生活道路の法定速度のリーフレット(PDF)

    ・警察庁:ルールを守って日本で安全運転(PDF)

    ・警察庁:Follow the rules and drive safety in Japan(英語。PDF)

    ・警察庁:Traffic Safety Rules(日本語・英語・中国語・韓国語。PDF)

    ・警察庁:交通の方法に関する教則(PDF)

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